リフォーム施工実績
ジメジメする湿式トイレをカラッと清潔な乾式トイレにリフォーム
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県湖南市 | 施主 | I様邸/ 50代 |
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築年数 | 築30~39年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
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- 工期
- 3日間
- 費用
- 45万円
- 商品
トイレ/パナソニック「アラウーノ」
壁の一部/LIXIL「エコカラット」
手洗キャビネット/LIXIL「コフレル」
トイレの違いと言うと、”和式”か”洋式”の違いをイメージされる方が多いかも知れませんが、実は“湿式”か”乾式“かの違いも、とても大きいのです。
現在我々が目にするお家のトイレは、乾式であることが圧倒的に多いのですが、築年数が長いお家の場合は、湿式のトイレが現役であるケースもあります。
とはいえ、時代にあったデザインのトイレにしたいということと、利便性の高さや快適さから、リフォームで乾式トイレにされる方が多いです。
今回依頼をくださった、湖南市の築30年の一戸建てにお住まいのI様も、「湿式トイレから乾式トイレにリフォームしたい!」とご希望でした。
リフォーム前のタイル張りの湿式トイレは、ジメジメしているうえに寒かった
写真は、リフォーム前の湿式トイレです。
湿式トイレと乾式トイレの違い
タイル張りの床の隅に、排水溝があるのがお分かりでしょうか?
このように、排水溝まで水を流して、床を掃除することが可能なトイレのことを、湿式トイレと呼んでいます。
逆に、排水溝がないトイレのことを、乾式トイレと呼びます。
小学校のトイレなどは、今も湿式トイレであることが多いです。
湿式トイレのデメリット
さて、そんなI様邸の湿式トイレですが、困ったことがいくつかありました。
1つは、トイレに湿気がこもりやすいことです。タイル張りの床を水掃除しても、その後なかなか乾かないのか、タイルとタイルの間に若干黒ずみが確認できます。
トイレがジメジメしていると、あらゆる雑菌が繁殖しやすくなるため、不衛生です。
またもう1つのお悩みは、タイル張りなので寒いこと。
外気から流れ込んできた冷たい空気のせいで、タイルがキンキンに冷え、トイレ空間全体を寒くしてしまいます。
その他、時代に合っておらず古臭い感じがする、段差があるのでつまづきやすいなどの難点がありました。
今回のトイレリフォームで、上記の不便点を改善することにしました。
リフォーム後の乾式トイレは、カラッと清潔で見た目も現代的に
写真は、リフォーム後のトイレです。
床や壁がタイルではなくなり、排水溝を閉じて完全に乾式トイレになりました。
タイルが原因による寒さが軽減されるほか、湿式トイレ特有のジメジメ感がなくなり、清潔感がアップしました。
実際に、トイレの空気がカラッと保たれることは、雑菌の繁殖を抑えることにつながるので、衛生上好ましい状態と言えます。
リフォーム前の湿式トイレは、”昔のトイレ”という印象が否めませんでしたが、乾式トイレへのリフォームで現代的な印象に変わっています。
壁にリクシル「エコカラット」をはり、湿気が少ないトイレ空間に
リフォームしたトイレの、壁際にも注目していただきたいです。
新しく取り付けた手洗キャビネット、リクシルの「コフレル」より上側に、リクシルの「エコカラット」をはっています。
エコカラットには、空気中の余分な湿気やイヤな臭いを吸収する効果があります。
トイレ空間を、カラッと清潔に保つためには最適なアイテムです。
リクシルのエコカラットは、デザインもオシャレなので、ちょっと洗練された感じのトイレ空間に仕上げたいという方にも、オススメできます。
トイレついでに作業ができるカウンターを取り付け
また、リフォームしたI様邸のトイレでもう1つ特徴的なのは、上げ下げできるカウンターの取り付けです。
I様は、トイレに入るついでにパソコンを見たり本を見たりすることがあるそうで、その際に役立てたいとのことでした。
トイレにこうしたカウンターを作ることは珍しいですが、ご自身のライフスタイルを追求したいいアイデアだと思います!
以上、I様邸で湿式トイレを乾式トイレにリフォームした事例でした。
もちろんトイレの段差は改善され、転倒やつまづきによるケガのリスクが少なくなっています。
「昔ながらのトイレを今風にリフォームしたい!」そんなお悩みがありましたら、お気軽にクサネンのリフォームまでご相談ください。
I様邸で行った他のリフォームについては、以下リンクからご確認ください。
⇒ もうカビに悩まなくていいお風呂にリフォーム | LIXILの浴室乾燥機付きシステムバス
⇒ 収納が少なく片付かないキッチンをリフォーム | 背面収納が充実
湖南市で湿式トイレをリフォームするならクサネンのリフォームまで!
担当者の声
リフォームOB様からのご紹介で、水まわりのリフォームをさせていただきました。
- 担当者
- 服部