リフォーム施工実績
お風呂のドアを引き戸にリフォーム | LIXIL(リクシル)のアライズ
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県栗東市 | 施主 | I様邸/ 40代 |
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築年数 | 築20~29年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
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- 工期
- 約2週間
- 費用
- 約150万円
- 商品
お風呂/LIXIL「アライズ」
お年を召されたI様のお父様も利用されるお風呂なので、見た目をオシャレでキレイにするだけでなく、バリアフリー要素を重視することも必要だった、お風呂のリフォーム事例です。
リフォーム前のお風呂は、折れ戸だった
写真には写り込んでいないのですが、リフォーム前のお風呂のドアはぐっと押して開く「折れ戸」タイプでした。
ドアが折れ戸になっているお風呂はメジャーなのですが、バリアフリー(安全重視)の観点から考えるとデメリットがあります。
バリアフリーの観点で考えられる折れ戸のデメリット
“誰もが使いやすい、安全なお風呂であるかどうか”の観点から言うと、折れ戸タイプのお風呂には大きく分けて2つのデメリットがあります。
- ドアを全開にしても開口部が狭く、お風呂場に入りにくい
- 中で人が倒れ込んだ場合に、ドアがつかえて開かないおそれがある
1.ドアを全開にしても開口が狭く、お風呂場に入りにくい
折れ戸は、全開にしたとしても開口部が狭いというデメリットがあります。
体を機敏に動かせない方が折れ戸を通ると、体をぶつけたりしやすいのです。
2.中で人が倒れ込んだ場合に、ドアがつかえて開かないおそれがある
入浴中の事故というのは、どんなに気を付けていても100%防げるものではありません。
中で転倒したり、のぼせて気を失うリスクがわずかでも常にあると、考えておいた方がいいでしょう。
そして、浴室で人が倒れてしまった場合、内側に折れて開く折れ戸だと、倒れた人の体にドアがつかえて開かない可能性があります。
折れ戸がうまく開かないと、救助が遅れることにつながるのです。
リフォーム後のお風呂は、引き戸で約6cm全開時の幅が広がる
リフォーム後のお風呂は、出入りに余裕がうまれる「引き戸」タイプになりました。
浴室内にドアが折り畳まれないので、視覚的にスッキリ広く見えることはもちろんですが、実際の幅も約6cm広がっています。
6cmとだけ聞くと、わずかな差に感じるかもしれませんが、“折れ戸のドアが引き戸になり、6cm幅が広がる”ことの体感的な出入りのしやすさは、かなり向上されます。
新しいお風呂の引き戸以外の3つのポイント
リフォーム後のお風呂のポイントは、もちろん引き戸になったことだけではありません。
毎日使うのが楽しみで、便利なお風呂になるように、様々な工夫を施しています。
- ライトグリーンの浴槽で鮮やかかつ爽やかなイメージに
- 壁は全面パネルでお掃除ラクラク
- 物干し竿を2本付けしたので洗濯物がたくさん干せる
1.ライトグリーンの浴槽で鮮やかかつ爽やかなイメージに
新しい浴槽のカラーは、ライトグリーンを選びました。
無機質なイメージがあるお風呂場に、「少し鮮やかさを出したいです!」というご希望があったためです。
2.壁は全面パネルでお掃除ラクラク
浴室に鏡面仕上げのパネルを取り付ける場合、アクセントとして1面だけに使う場合が多いのですが、I様は浴室の壁ほぼ全面に、鏡面仕上げのパネルを使うことを選ばれました。
浴室の壁が全部つるつるになったことで、拭き掃除がしやすくなりました。
3.物干し竿を2本付けしたので洗濯物がたくさん干せる
お風呂に洗濯物を干すことができる竿を取り付ける場合、1本だけ付ける方が多いですが、今回は2本取り付けさせていただきました。
I様は仕事の都合上、洗濯物の数が多いため、1度にたくさんの洗濯物を干せた方が非常に助かるとのことでした!
以上、I様邸で行ったお風呂リフォームの事例でした。
「古いお風呂を新しくしたい」、そして「安全に配慮したお風呂にしたい」ということであれば、引き戸のシステムバスへのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?
I様邸で行った他のリフォームについてはコチラ!
⇒ トイレの尿はねの掃除を楽にしたい | ホーローパネル付きトイレにリフォーム
⇒ ベランダのFRP防水工事 | 浸水した床の間も補修 約80万円
栗東市で引き戸のシステムバスにリフォームするならLIXILリフォームショップのクサネンまでご相談ください。
担当者の声
おじいちゃんが使う1階のトイレの、床にしみ込んだ臭いと汚れ解消のためのリフォームです。ベランダの雨漏れもあり、和室の床の間の天井がひどい状態でした。お風呂もこの際だからきれいに、とのことで新しくしました。
- 担当者
- 服部