リフォーム施工実績
ベランダのFRP防水工事 | 浸水した床の間も補修 約80万円
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県栗東市 | 施主 | I様邸/ 40代 |
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築年数 | 築20~29年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
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- 工期
- 2週間 ※リフォーム全体で
- 費用
- 80万円
- 商品
ベランダ/FRP防水工事
「ベランダからの雨漏りが原因で、床の間がボロボロになってしまった!」とお困りのお客様より、ベランダの防水工事および床の間の補修工事のご依頼がありました。
2階ベランダの雨どいの継ぎ目から浸水し、1階床の間がボロボロに
写真は、補修前の1階・和室の床の間です。
この床の間のすぐ上が、2階のベランダになっているのですが、雨どいの劣化による継ぎ目の広がりが原因で、雨水が垂れてくるようでした。
床の間の畳には雨漏りによるシミが広がり、黒ずんでシナシナになってしまっていました。
床の間は、花瓶や掛け軸などをキレイに飾るスペースなのに、土台がボロボロでは元も子もありません。すぐ隣に置いている仏壇への影響も気になるところです。
床の間の天井も、ベランダからの雨漏りが原因でかなり傷んでいました。
壁紙が大きく裂け、黒く変色しています。
こちらの床の間をキレイに補修するだけでなく、雨漏りの原因を断つためにベランダの防水工事(FRP防水)を行うことになりました。
約2畳のベランダをFRP防水工事
雨漏りの原因だった劣化したベランダの雨どいは、もちろん交換を行っていますが、何も対策をしなければ、再び深刻な雨漏りが発生する可能性があります。
そこで、再び雨漏りが発生するリスクを抑えるために、FRP防水工事を行って、ベランダ全体の防水性を高めることにしました。
FRP防水とは?
「FRP防水」の”FRP”とは、繊維強化プラスチックの略称です。
シート防水と比較したときに、継ぎ目のない仕上がりになることが強みで、耐摩耗性や密着性にも優れています。
FRPは、軽量で建物に負荷をかけにくいこともメリットで、今回のベランダのように狭い場所の防水工事によく活用されます。
液体状のウレタンを塗布する「ウレタン塗膜防水」と同じくらいに、メジャーな防水方法となります。
写真で見るベランダのFRP防水工事の流れ
ベランダは、畳を縦に2枚並べたくらいの広さです。まずは古いベランダの床を、一旦撤去しました。
ベランダの壁には、透湿コートを施工しました。
養生のビニールシートで光が遮られ分かりづらいですが、FRPを塗布しました。
凹凸無くキレイに仕上げるために、立ち上がり部分を平らに整えています。
ベランダの床、および立ち上がり部分のFRP防水工事が完了しました。
FRP防水の耐用年数は、おおよそ20年です。
傷み始めた場合早めに補修を行えば、最上部のトップコートの塗り直しだけで済むので、工期や費用を抑えられます。
雨漏りでボロボロになった床の間を補修
雨漏りのシミでボロボロになった床の間は、傷んだ下地から取り替えてキレイに補修しています。
「ちょっとオシャレな床の間になればなお良い」とのことでしたので、和室に合う色の板をセレクトし、畳だった部分に敷き詰めました。
以上、ベランダのFRP防水工事および、床の間の補修工事の事例でした。
同時にトイレ・お風呂・洗面所などのリフォームも行っていますので、下記記事を合わせてご覧ください。
⇒ お風呂のドアを引き戸にリフォーム | LIXIL(リクシル)のアライズ
⇒ トイレの尿はねの掃除を楽にしたい | ホーローパネル付きトイレにリフォーム
栗東市でベランダのFRP防水工事を行うならクサネンのリフォームまでご相談ください。
担当者の声
おじいちゃんが使う1階のトイレの、床にしみ込んだ臭いと汚れ解消のためのリフォームです。ベランダの雨漏れもあり、和室の床の間の天井がひどい状態でした。お風呂もこの際だからきれいに、とのことで新しくしました。
- 担当者
- 服部