もうカビに悩まなくていいお風呂にリフォーム | LIXILの浴室乾燥機付きシステムバス

滋賀県湖南市の築30年の一戸建てにお住まいのお客様より、お風呂・キッチン・トイレ・LDKなどのリフォーム依頼をいただきました。

今回の記事では、お風呂のリフォーム内容について、詳しく取り上げたいと思います。

リフォーム前のお風呂は天井がカビだらけだった

数十年使い続けているリフォーム前のお風呂は、床も壁もタイル張りの古い造りでした。

お客様いわく、リフォーム前のお風呂は「冬はとにかく寒い」こと「基本的にジメジメしている」ことの2つが悩みの種だったそうでした。

ジメジメしているのは、湿気がなかなか出ていかないことが原因だったのですが、実際のお風呂の天井も黒カビで真っ黒になってしまっていました。

お風呂の天井が黒カビだらけだと、見た目が悪いですし、健康にもあまりいいとはいえません。(カビは、アレルギーの原因となることがあります。)

この浴室は、湿気が抜けにくく寒い、更にカビが生えやすい環境だったため、リフォーム時は早く乾かせること、冬でも冷たくなりにくい素材のお風呂にする必要があります。

「帰宅時間がバラバラなのでお湯が冷めにくい浴槽にしたい」とのご要望

先述した「とにかくお風呂が寒すぎる」という悩みに関連して、さらに困ったことがありました。

リフォーム前のお風呂の浴槽は、昔ながらのステンレス製で、ためたお湯が冷めやすいというデメリットがありました。

追いだきの回数を少なくするためには、I様の家族4人が同じ時間帯にお風呂に入ることが望ましいですが、皆様帰宅時間がバラバラなので、現実的ではありません。

頻繁に追いだきをしなければならず、再びお湯が暖まるまでの時間を待つのが面倒で、ガス代も余分にかかってしまう状態でした。

リフォーム後のお風呂は浴室乾燥機が付きカビが発生しにくい

写真は、リフォーム後のお風呂の様子です。LIXIL(リクシル)の「アライズ」を採用させていただきました。

壁も床もタイル張りだったリフォーム前のお風呂と比べ、システムバスになっただけでも、寒さは軽減されます。

また、オプションで浴室乾燥機を取り付けさせていただきました。

浴室乾燥機を稼働させることで、お風呂から出た後にすぐに乾くようになり、お風呂がジメジメせず、カラッとした状態にできます。

その結果、過剰な湿度が原因の黒カビの発生を抑えられるようになりますし、乾きにくい洗濯物を早く乾かしたい時にも役立ちます。

なにより、今回の一番の悩みだったお風呂の天井カビの発生を、防止できるようになったことはとても喜んでいただけました。

時間があいてもお湯が冷めにくい保温浴槽を採用

また今回リフォームしたお風呂には、人気の高い保温浴槽を採用させていただきました。

保温浴槽であれば、1度ためたお湯が冷めにくいので、追いだきをしなければいけない状況が減ります。

I様は4人暮らしで、帰宅時間がバラバラだとのお話でしたが、毎回追いだきをしなければならないという面倒さがなくなり、余計なガス代もかからなくなるのがメリットです。

以上、I様邸のお風呂リフォームの事例でした。

ちなみにお風呂の壁パネルのデザインは、ご主人のお好みで高級感のある大理石調を選ばれました。

さらに、お風呂の戸は内開きの戸から引き戸に変更し、出入りがしやすくなっています。

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リフォームＯＢ様からのご紹介で、水まわりのリフォームをさせていただきました。