オシャレな便器「ネオレストRH」に交換 | 孫に喜んでもらいたい

「トイレの温水洗浄機能が壊れてしまいました。長く使ってきたことだし、これを機に便器を交換して、内装もガラッと変えたいです」と、大津市にお住まいのU様よりご相談がありました。

まだ幼いお孫さんがよく遊びに来られるそうで、交換する便器については「孫が見て喜んでくれるような、デザインや機能がいいなと思います」との、ご希望を持たれていました。

リフォーム前の便器は温水洗浄機能が故障、それ以外にも不便点がいくつかある

こちらが、リフォーム前のトイレおよび便器です。シンプルで清潔感のある空間ですが、先述したように温水洗浄機能が壊れてしまっていることが、大きな不便点です。

さらに、”故障”という大きな不便点にかくれて、小さな不便点もいくつかありました。

1つは、トイレ内に手洗器が無いことです。タンクありの便器の場合、手洗器が別に付いていないことは珍しくないのですが、トイレリフォームのご相談に来られる方の中には、「タンクのほうへ腕を伸ばして、急いで手を洗うのは不便」と言われる方が結構多いです。

今回のU様もそのようで、「横幅をとりすぎない手洗器が別に欲しいです」とご希望でした。

また手洗器だけでなく、収納棚もありませんでした。

そのため、トイレの入り口の上に棚を作って、トイレットペーパーの予備などの小物類を、まとめて収納されています。

ただ、トイレの出入りの邪魔にならないよう、棚はかなり高い位置に作られているので、頻繁に使う小物を逐一下ろすことは意外と大変です。

よく使う物だけ別に入れられる使いやすい位置の収納棚、あるいはカウンターがあれば、もっと使いやすいトイレになりそうです。

リフォームで機能性も高いオシャレな便器「ネオレストRH」に交換

リフォームで新しい便器は、TOTO「ネオレストRH」です。

“お孫さんも気に入ってくれるようなオシャレなデザイン、出来ればころんとしたフォルム”の便器をご希望され、これに該当するいくつかの便器をプランナーが提案したところ、トルネード洗浄の勢いのよさを気に入られ、「ネオレストRH」を選ばれました。

また、フタのオート開閉ができることも、「ネオレストRH」の便器にする大きなポイントとなったそうです。

ちなみに「ネオレストRH」は、そのオシャレな見た目を評価され、iFデザイン賞2019を受賞しています。

以下では、先ほど挙げたトイレの不便点の改善について、さらに新しい内装について簡単にまとめます。

出幅約10cmのカウンターと一体型手洗器を取り付け、利便性がアップ

トイレへの出入りを妨げないスリムさが魅力の手洗器、TOTO「スリムタイプC」を新しく設置しました。

カウンターとは一体型で、壁に埋め込むタイプなので、壁からの出幅が約10cmにおさえられています。さほど横幅はない、U様邸のトイレ空間を圧迫しません。

便器にタンクがなくなった代わりに、より使いやすい手洗器が、そして動作の補助や少しだけ小物を置くことに役立つカウンターが付いたことに、とても喜んでいただけました。

手洗器・カウンターの反対側の壁には、やはり動作補助になる、縦手すりを取り付けました。

テラコッタ色のフロアと淡いピンクの壁紙をコーディネート

新しいトイレの内装は、床をテラコッタカラータイル調のクッションフロアに、壁を縦ラインの模様が入ったピンクのクロスに張り替えています。

テラコッタカラーで落ち着いた雰囲気のフロアに、縦ライン入りのシャープな雰囲気のクロスが、きれいに調和しました。

「自分たちで使うのも孫に見せるのも楽しみです」と喜びのお声

トイレのリフォーム完了後、U様からは「オシャレになったトイレを、これから自分たちで使うのも、孫に見せるのも楽しみです！」と、お声をいただくことができました。

U様邸ではトイレリフォームと同時に、狭く暗く見えてしまうことでお悩みだったキッチンのリフォームも行っています。

⇒　狭いキッチンを広く見せるリフォーム事例はコチラ
※「狭いキッチンを広く見せたい | “白”の効果と収納力アップで実現」の事例へリンクしています。

大津市でオシャレな便器・トイレリフォームを行うならクサネンのリフォームにおまかせください。

将来を考え、手洗いがしやすいように、手洗いを別にしてタンクレストイレにしたいとのことでした。手洗いは埋め込みタイプにして、コンパクトな空間をできる限り広く使えるようにしています。床は奥様のお好きなテラコッタです。