リフォーム施工実績

外壁の焼き板を張り替えて台風後の雨漏りを解決

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リフォームデータ

戸建て

地域 滋賀県栗東市施主 S様邸/ 60代
築年数 築30~39年リフォーム後の間取り -広さ -
工期
1ヶ月
費用
264万円
商品

外壁 / 焼き板(杉板)の張り替え工事
その他 / 和天井の一部張り替え
その他 / 玄関のしっくいを補修

滋賀県栗東市にお住まいのS様より、「台風の影響で、もともと劣化していた外壁がダメになったのか、雨漏りが頻繁に起こってしまいます」とご相談をいただきました。

張り替え前の焼き板としっくいのすき間から雨水が入ってきていた

張り替え前の焼き板

S様邸の外壁には、伝統的な日本家屋によく見られる焼き板(杉板)が使用されていました。

S様邸は築35年なので、板の表面がめくれてバリバリになるなど、経年数なりの劣化が目立ちます。

上の写真でも確認できるように、玄関の漆喰(しっくい)の劣化も進んでいました。

 

張り替え前の焼き板

外壁が焼き板としっくいで造られていることがより分かりやすい、家の裏側の写真です。やはり、焼き板には剥がれなどが見られます。

ただ焼き板の劣化のこともそうなのですが、S様はやはり先述した雨漏りのほうを心配されていました。

台風一過後に問題になり始めた外壁からの雨漏りは、焼き板そのものが劣化していることと、焼き板部分としっくい部分に段差ができてしまっていることの影響かと考えられます。

 

そこで今回は、雨漏り問題の解消重視でしっくい部分を作らず、全面的に焼き板を張り替え(一部増し張り)する工事を行うことが決まりました。

耐水性を重視して進めた外壁焼き板の張り替え工事

張り替え後の焼き板

こちらが、工事完了後のS様邸の外観です。

ボロボロになってしまっていた焼き板が一新され、当然といえば当然なのですが、見た目が綺麗になっています。焼き板と同じく劣化が進んでいた玄関のしっくいも、綺麗に補修しました。

 

写真では分からないですが、今回焼き板の張り替え工事をするにあたって、これまでの外壁には施工されていなかった防水シートが施工されています。

築年数が古い日本家屋では、焼き板の下に防水シートが張られていないことがまれにあり、その場合は防水シートをきちんと新しく張ってから、上にかぶせる焼き板の張り替え工事を行うことになります。

S様邸では既に外壁から雨漏りが起きてしまっていたこともあり、このあたりの耐水工事はかなり重要でした。

 

張り替え後の焼き板

しっくいと焼き板の段差を無くして、今後の雨漏りリスクを抑えるため、先述したように“焼き板の全面張り(しっくい部分にも焼き板を新たに張る)”になっています。

 

ちなみに焼き板の種類として、主に「1回塗装の板」と「2回塗装の板」があります。

2回塗装の焼き板は価格が高めですが、見た目に高級感があること、そして耐久性が高いことが大きなメリットです。

S様邸は今回の工事で外壁の大部分が焼き板になるため、見た目の高級感は大切ですし、何より1番の希望として”雨漏りに強いこと”を挙げられていたので、「2回塗装の板」を選ばれました。

全面的に焼き板を張り替え、「想像以上に見た目が良く満足」とのお声

着工から1ヶ月で、外壁(焼き板)の張り替え工事は無事に完了しました。

 

もちろんご了解のうえで工事を行っていますが、しっくい部分を残さずに焼き板を張り替えるケースはあまりないので、従来の雰囲気からの変化をお客様がどう捉えられるか少し不安だったのですが、「シックで落ち着いた雰囲気が気に入りました」とのお声をいただけたのでよかったです。

 

栗東市で外壁(焼き板)の張り替え工事を行うならクサネンのリフォームにお任せください。

担当者の声

焼き板が新しくなり高級感のある外観に生まれ変わりました。

担当者
春野

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