リフォーム施工実績

使われていない倉庫を作業所として使えるようにリフォームした事例 滋賀県草津市

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リフォームデータ

戸建て

地域 滋賀県草津市施主 K様(企業)/ 60代
築年数 築40~49年リフォーム後の間取り その他広さ 60平米以上
工期
1.5カ月
費用
750万
商品

TOTO ピュアレスト・手洗い器 
LIXIL マーベリイナカウンター・掃除用流し

今回は、滋賀県草津市に拠点を置くとある企業様からのご依頼です。

しばらくの間使われていない倉庫を、今後の事業拡大に合わせて「作業所として使えるようにリフォームしたい」とのこと。

 

「体の不自由な方にも使いやすいような、バリアフリーの作業所が理想です」という要望を受け、それにお応えできるよう、リフォームを施工しました。

「バリアフリーかつ、清潔感が感じられる見た目にしたい」

事前のヒアリングにて、ご依頼主様から以下のようなご要望をいただきました。

  • 見た目は「清潔さ」を重視したい
  • 安全面(体の不自由な人でも使いやすいよう、段差はなくしたい)
  • トイレ・洗面台は複数置きたい
  • トイレの床は水で流せるような造りが良い

中でも「体が不自由な人でも使えるものにしたい」という強い要望をいただきました。

洗面台は1台ずつ繋げて置くのではなく3連式のものを提案|掃除の手間を減らす

今回、当社『クサネン』からは「洗面台」のご提案を行いました。

ご依頼主様によっては、「1台ずつ分けた方が使用する人同士の間隔を空けられるから」などの理由で個別に3台の洗面台を置きたいと希望される方もいるのですが、どうしても掃除の手間が増えてしまいます。

掃除の手間などを踏まえてご依頼主様にご提案し、今回は3連式の洗面台を置くこととしました。

 

施工前の倉庫(作業場)の様子

天井は剥き出しで、いわゆる「ただの倉庫」のような印象

上記写真は、リフォーム前の作業場予定地です。

天井は鉄筋を塗装しただけの「剥き出し状態」で、いわゆる「一般的な倉庫」という印象です。

床は所々タイルが剥がれており、作業をするうえでの安全面はあまり良いとは言えません。

施工前のトイレは男女兼用で、和式タイプのトイレが1つだけある状態

施工前、トイレは建物内に1つのみ。

男女兼用となっており、複数人が同時に使うことを想定されていない構造でした。

 

和式タイプの便器は、足の不自由な人だとかなり使いにくい仕様です。

便器は洋式のものに変更し、複数人が同時に使えるように仕様変更することとしました。

施工前の廊下は狭く、人がすれ違うことも難しい

施工前の廊下は、幅が1m弱程度でした。

これでは車いすなどでの行き来ができず、すれ違うことも難しいため、全体的に廊下の幅を見直すこととしました。

リフォーム後の倉庫(作業場)の様子

壁や天井は白を基調とし、清潔感のある見た目を実現|段差も極限まで減らしてバリアフリーに

上記は、倉庫となっていた部分のリフォーム後写真です。

壁や天井など全体的な色味を白で統一し、清潔感を実現しました。

 

扉はほぼ全てを引き戸タイプのものにし、廊下と部屋間の段差を無くしました。

車いすの方や足が不自由な方でも、安全かつ自由に行き来が出来ます。

 

トイレは男女別で、全て洋式トイレに変更|洗面台は3連式を採用

上記は、トイレの外観です。

元々あった部屋を一部取り壊し、男女別のトイレにしました。

便器も和式から洋式にとりかえ、壁に手すりをつけることで、体の不自由な人でも使えるようにリフォームしました。

また、便座のふたに関しても、スムーズに使用できるように取り外しています。

電動のものだと誤作動してしまうことも少なくないため、今回はこのような処置を施しています。

 

床と一部床付近の壁にタイルを採用し、水で洗い流せるような仕様にしています。

最近では床にタイルを貼ることはあまりないのですが、今回ご依頼主様からの要望もあり、掃除の手間を減らすための工夫としてタイルを貼りました。

 

続いて、洗面台の紹介です。

冒頭でも少し触れたように、今回は3連式の洗面台を採用しています。

 

省スペースで、掃除もしやすくなっています。

 

消防設備などの見直しを行い、より安全に利用できるようにリフォーム

今回写真にはありませんが、建物の築年数が長かったため、消防設備の取り換えを行っています。

築年数が長い建物の場合、改定前の消防基準に則って消防設備を設置していることは珍しくありません。

 

消防基準は、安全性を確保するために不定期的に変わるので、リフォームを行う場合、その時々の消防基準に則った消防設備を置く必要があるのです。

今回は、従来の設備に加えて「避難経路の確保」「誘導灯の設置」「火災報知器の設置」などを行いました。

搬送用エレベーターには柵を設置し、転落防止処置を施した

倉庫だったころから使用していた搬送用エレベーターは、荷物などの昇降用に残しておくこととなりました。

しかし搬送用のエレベーターにはドアがなく、転落などの危険性があるため、転落防止柵を取り付けています。

まとめ

以上、倉庫を作業場にリフォームした事例の紹介でした。

安全面やバリアフリーなど、理想以上の仕上がりにご依頼主様は大変満足されており「薄暗かった倉庫が、こんなに明るくなるとは…」と驚かれていました。

 

当社『クサネン』では要望にお応えすることももちろんのこと、なにかプラスで出来ることを提案しております。

「どのようにすれば、イメージ通りになるのかわからない」という方も、是非一度お気軽にご相談ください。

 

滋賀県草津市で倉庫のリフォームを検討中の方は、クサネンのリフォームにお任せを!

お客さまの声

薄暗かった倉庫が、一転してとても明るい雰囲気になりました。全体的にバリアフリーになっており、とても満足しています。

担当者の声

未使用の倉庫を有効活用して、作業の効率化を図る。水まわりも全てリフォームして、快適に使っていただけるようになりました。

担当者
矢尾

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