リフォーム施工実績
割れて色あせた屋根瓦を補修して塗り替え
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県栗東市 | 施主 | H様邸/ 60代 |
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築年数 | 築40~49年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
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- 工期
- 約3週間
- 費用
- 162万円
- 商品
屋根/乾式コンクリート屋根瓦専用シリコン塗装
外壁/シリコン塗装
「近所の家々が塗り替えでどんどんキレイになっていくので、うちもそろそろ塗り替え時かな」と思われたH様からのご依頼です。
H様邸には、これまで給湯器の交換やトイレのリフォームなどでお伺いしており、信用をいただけたため、今回の屋根瓦塗装・屋根塗装もお任せいただけることになりました。
塗り替え前の屋根瓦は全体的に色あせ、所々ヒビ割れが目立つ
こちらが、塗り替え前の屋根瓦(乾式コンクリート瓦)です。
約20年の間に自然劣化による色あせが進み、元は濃い茶色だったという屋根瓦が、白っぽく変色しています。
また、古い屋根瓦の問題点は色あせだけではなく、上の写真でも確認できる”ヒビ割れ”がところどころ気になりました。
今は雨漏りなどの被害はまったくないですが、このままヒビ割れを放置していると、雨漏りがはじまってもおかしくはありません。
そのため、塗り替えを始める前に、屋根瓦のヒビ割れを何とかする必要があります。
外壁に関しても、経年なりの色あせなどが見られました。
サイディングボード間のコーキングが劣化して痩せており、手の届く範囲はH様ご自身で補修してきたそうなのですが、いよいよ自力での補修が追い付かなくなってきたとのことでした。
塗り替えた屋根瓦のポイント
上の写真が、塗り替え後の屋根瓦です。
新築の家の屋根瓦のようにキレイになったことは一目瞭然かと思いますので、今回の事例ならではのポイントを2つ紹介していきます。
同じ屋根瓦が無いためヒビ割れをシリコンで丁寧に補修
屋根瓦の補修を行う場合、傷みの激しい屋根瓦やヒビ割れている屋根瓦は、その1枚だけ新しい屋根瓦に交換することが多いです。
ただしこの方法を取れるのは、屋根瓦の生産が続いており、同じ屋根瓦を入手できる場合のみです。
今回のH様邸の屋根瓦は、すでに入手することができなくなっていたので、割れている屋根瓦を1枚1枚丁寧にシリコン補修をすることで対応しました。
屋根瓦の固定に使われている針金が露出している部分も、錆びを防ぐためにシリコンをかぶせてあります。
シーラーレス(下塗り不要)の屋根瓦専用塗料を使用
今回屋根瓦の塗装に採用したのは、「マイティーシリコン」という、乾式コンクリート屋根瓦塗り替え専用の塗料です。
乾式コンクリート屋根瓦に使える塗料は限られてきますが、マイティーシリコンはその中でも特に優れた専用塗料と言えます。
マイティーシリコンは防カビ・防藻など、屋根瓦の美しい状態を長く保つための工夫がなされているほか、シーラーレス(下塗り不要)であることも、大きな特徴です。
ただ、今回のH様邸の屋根瓦においては、屋根瓦の劣化が進んでおり、塗られた塗料を吸収しすぎてうまく発色しない可能性が高いため、1回目の塗布を下塗りととらえた、合計3回塗りを行わせていただきました。
落ち着いた住宅街の雰囲気に合う色への塗り替えで満足
外壁もコーキング補修を行ってから、塗り替えをしています。使用したのは、外壁の塗り替えでよく選ばれる水性シリコン塗料です。
屋根瓦および外壁の新しい色については、周りの家々から浮かないよう落ち着いていて、家が新築の頃に戻るような色合いにしたいと希望されていたので、シュミレーションの末、上の写真のように仕上がりました。
もともとの塗装の色と、できるだけ近づけてあります。
屋根瓦・外壁の塗り替え完了後、お客様からは「ツヤが出て、新築の家みたいになった!綺麗になったのでよかったです!」と、喜びのお声をいただいております。
栗東市で屋根瓦の塗り替えをするならクサネンのリフォームまで!
担当者の声
塗装のご相談をいただき成約いたしました。
- 担当者
- 服部