お風呂の移動リフォーム | 狭い洗面所と場所を入れ替え

狭い洗面所と無駄に広いお風呂の場所を入れ替える、画期的なリフォーム事例です。

移動リフォーム前のお風呂と洗面は導線が悪い

お風呂・洗面リフォームを決められたのは、お風呂の老朽化がきっかけでした。

昔ながらのタイル張りのお風呂なので歩くと冷たく、経年による汚れやデザインの古さが気になりました。

ただ今回リフォームを行ったお風呂で特徴的だったのは、他の部屋との位置関係です。

珍しいことにお風呂にはドアが2つあり、写真奥のドアを抜けたところが洗面所になっています。

写真の位置から洗面所に行く場合、お風呂場を通り抜けていくことになるのです。迂回はできますが、導線としてはよくありません。

(間取りの都合がよければ、家族皆が使いやすいお風呂にするために、あえてお風呂のドアを増やすリフォームもあります。)

また、浴槽の広さに対してお風呂が無駄に広く(昔ながらの造りのお風呂によく見られます)、洗面所がとても狭くなっていました。

シンプルな洗面の他は何も置くスペースがなく、洗濯機を別の場所に置いていたことも不便点でした。

そこで今回はお風呂と洗面の場所を移動リフォームして、間取りを作り直し、導線を改善することにしたのです。

移動リフォーム後は入りやすく・使いやすいお風呂に

写真は、お風呂と洗面の移動リフォームの途中の様子です。

この後に内壁も撤去し、間取りを新たにします。

移動リフォーム後、かつて洗面所があった場所にお風呂場がきました。

新しいシステムバスに採用したのはLIXIL「リノビオ」です。お風呂リフォームに選ばれることが多い「アライズ」では、大きさが調整できなかったため、「リノビオ」を採用することになりました。

移動リフォーム前は2つあったお風呂への出入り口は、手前の洗面所から続く1つだけになり、これまでになかったカウンターや大きな鏡、ランドリーパイプや浴室暖房が付いて、格段と快適なお風呂になりました。

お風呂のデザインは「明るくて落ち着いた雰囲気で！」とご希望されていたので、ベージュで大理石調の鏡面パネルを採用しています。

こちらは、移動リフォーム後の洗面所の写真です。写真では分かりづらいかも知れませんが、お風呂場よりも手前にきています。

新しく設置した洗面台はLIXILの「ピアラ」です。シンプルで清潔感のあるデザインを気に入って選ばれました。

お風呂場の無駄なスペースを省いて、洗面所が広くとれたためまた、これまでは遠いところに置いていた洗濯機を持ってくることができました。

入浴時に脱いだ服をまとめたカゴを、洗濯機のところまで持って行って洗濯するのは面倒だったと思いますが、これからはもっと効率よく洗濯できます！

「移動リフォームで使いやすく入りやすいお風呂になって嬉しい！」とのお声

お風呂・洗面所の移動リフォーム完了後、「使いやすいお風呂になってよかったです。手すりをつけ、段差を解消してバリアフリー仕様になったことも安心です。希望通りのデザインになり、お風呂・洗面所全体が明るい雰囲気になったことも嬉しいです！」と、喜びのお声をいただくことができました。

変わった間取りで使いづらいお風呂があれば、移動リフォームを行うことで大幅に使いやすくなるかもしれません！

栗東市でお風呂の移動リフォームを行うならクサネンのリフォームにおまかせ下さい。

今回のご依頼ありがとうございました。お風呂にあった段差が大きく、都度ご苦労されておられたと仰っておられました。今回段差を無くすことで、バリアフリーにする事で毎日の出入りが楽になったとお喜びいただけました。