築34年のダイニングキッチン・洋室を使いやすく落ち着いた空間にリフォームした事例｜大津市

大津市にお住まいのH様より、ダイニングキッチン・洋室のリフォームをご依頼いただきましたのでご紹介します。

4年ほど前に浴室と洗面所、リビングをリフォームさせていただいたお客様で、今回はダイニングキッチンと洋室のリフォームについてご相談をいただきました。

広いスペースを活かして収納が大容量で使い勝手が良いダイニングキッチンへリフォーム

リフォーム前のダイニングキッチン

こちらは、リフォーム前のダイニングキッチンです。

キッチンについては、「使い勝手が良いキッチンなので、レイアウトはこのままにしたい」「大きなL型のキッチンにしたい」「真ん中の作業台も残したい」とご要望をいただきました。

こちらは、リビングからつながっている勝手口です。

ご家族の方はこちらを玄関として使われることが多いということで、使い勝手が良くなるように靴置き場を設置したり、内装のリフォームを行わせていただくことになりました。

リフォーム後のダイニングキッチン

こちらは、リフォーム後のダイニングキッチンです。

リフォーム前のキッチンは標準より大きなサイズでしたので、同様のレイアウトが可能な商品が限られていました。

そんな中、機能や価格のバランスが良く、セラミックの天板を気に入られた『LIXIL・リシェルSI』を選ばれました。

セラミック天板は、キッチンの天板に使われる他の素材と比べても硬い素材で、傷や熱に強いのが特徴です。

色合いは、落ち着いた雰囲気の濃いグレーを選ばれました。

また、背の高いカップボードはリシェルよりもお求めになりやすい『LIXIL・シエラS』を採用しました。

価格はリシェルよりリーズナブルになりますが、収納量はリシェルと同等の商品です。

収納量がたっぷりとあるので、圧迫感があったキッチンの吊り戸棚は撤去し、空いたスペースに2段のオープンラックを設置しました。

こちらのオープンラックは見せる収納としても活用することができ、Y様はコーヒーのストックなどを置かれていました。

また、こちらのキッチンカウンターの角に家電を置かれるということで、壁にはコンセントを2カ所設置しました。

コンセントは他に、冷蔵庫置き場の横の壁にも設置しています。

シンクは“Wサポートシンク”で調理と後片付けを同時に行うことができ、使い勝手が良いです。

シンクのサイドにプレートや網・水切りカゴなどを置いても十分なスペースがあります。

サイドに置いたプレートを調理スペースとして使うこともでき、お客様も「料理で揚げ物をする時、衣をつけたりするのに便利そう」とおっしゃっていました。

水栓はタッチレス水栓です。

悩まれていた浄水器は、カートリッジの交換が簡単にできるように別途取り付けました。

浄水器一体型のタッチレス水栓にすると年1回キッチンカウンターの下からカートリッジの交換をしなくてはいけませんが、別途浄水器を設置した場合は水栓の根元から簡単にカートリッジ交換をすることができます。

こちらは、キッチンの中央に置かれた作業台です。

下にはオープンスペースも設け、ゴミ箱などを隠して収納できるようにしました。

また床は、隣の部屋にある4年前にリフォームしたリビングの床に合わせて、明るい雰囲気のフローリング『LIXIL・ラシッサS（クリエペール）』に貼り替えています。

上記写真の窓の前に設置されているのは、室内物干し『パナソニック・ホシ姫サマ』です。

竿を手元まで下ろして洗濯物を干し、干し終わったら天井まで簡単に上げることができますし、使わないときはすっきりと天井に収納することができます。

また、4枚引き戸近くの天井に設置されているのは、『川口技研・ホスクリーン』です。

こちらは予備の室内物干しで、別パーツの操作棒で竿の高さを変えることができます。

こちらは、リビングからつながっている勝手口です。

普段はこちらを玄関として使われることが多いため、使い勝手が良くなるように靴を収納するための2段の可動棚や、コートなどの上着をかけられる『TOSO』のハンギングバーを設置しました。

靴置き場を可動棚にしたのは、砂などで汚れてもお掃除をしやすくするためです。

また、壁のクロスも明るい白色に貼り替えました。

リフォーム後、お客様からは

「キッチンのカウンターやカップボードなどが使いやすい高さになっていて良い」

「たくさん引き出しがあってスペースに余裕があるので、何をどこに収納したか分かりやすい」

「収納がたくさんあるので、まだスペースがあまっている」

などの声をいただいています。

ご主人様のお部屋を落ち着いた雰囲気の洋室へリフォーム

リフォーム前の洋室

こちらは、リフォーム前の洋室です。

広さは12畳あります。

ご主人様のお部屋として使われており、「テレビを壁かけにしたい」「床を貼り替えたい」とのご要望をいただきました。

リフォーム後の洋室

こちらは、リフォーム後の洋室です。

テレビを設置する面の下地補強を行い、テレビを壁かけにし、その面のみエコカラットのような石目柄のタイル調クロスに貼り替えました。

床のフローリングは、『LIXIL・ラシッサS（クリエモカ）』です。

「落ち着いた雰囲気にしたい」とのことで、こちらの色合いを選ばれました。

また、窓は断熱効果の高い内窓『YKK・プラマード』に付け替えています。

まとめ

以上、H様邸のダイニングキッチン・洋室のリフォーム事例をご紹介しました。

ダイニングキッチンは元々の広いスペースを活かして、収納量がたっぷりとあるシステムキッチン・カップボードを設置し、使い勝手が良いキッチンへリフォームしました。

また、洋室は壁と床の貼り替え・窓の付け替えを行い、あたたかく過ごしやすい空間にリフォームしました。

クサネンのリフォームでは、滋賀県（草津・栗東・大津・守山）にて一戸建てリフォーム・マンションリフォームを行っております。

ダイニングキッチン・洋室のリフォームをご検討中でしたら、お気軽にご相談ください。

広いスペースのL型キッチンでしたので、シンクやコンロの位置をどのように組み合わせるかなど可能なバリエーションが複数ありました。

そのため、事前に家電の置き場所を決めてキッチンを使いやすいように配置したり、ラックには何を置くのかお伺いして高さを決めたり、シンクの色なども細かく打ち合わせさせていただきました。

ご満足いただけるリフォームができて良かったです。