洋風テイストを取り入れたモダンな和室へリフォーム｜滋賀県草津市

草津市にお住まいのA様より、和室リフォームのご依頼をいただきました。1月に弊社リクシルショールームにてイベントが開催された際、ご相談で来店されたのがきっかけです。

弊社をはじめ、さまざまな施工事例をご覧になっていた奥様。

「和室の押し入れをクローゼットにしたい」

「和室だけど、洋室のような洗練された雰囲気にしたい」

そんな奥様のこだわりを実現すべく、1か月に2～3回程度の打ち合わせを行い、イメージを形にしていきました。

当初は4月後半だった施工予定が新型コロナの感染拡大の影響で延期されてしまいましたが、無事6月後半にリフォームを行わせていただくことができました。

リフォーム前の和室の様子

写真のように、リビングとはコの字型の襖で仕切られている和室。

一般的な6畳の和室で、奥には押し入れが備え付けられていました。

襖は白ベースで和柄入りの和室用襖を使用され、天井は和室天井でした。

こちらはリフォーム前の和室と押し入れの中の様子です。

押し入れにはお布団などを収納され、ご主人様のスーツなどは洋服掛けを別途使用して整理されていました。

リフォーム後の和モダンな和室

こちらはリフォーム後の押し入れ部分です。

左側には枕棚とパイプハンガーを取り付け、ご主人様のスーツなどが掛けられるようにしました。

右側は真ん中のスペースにお布団を、下のスペースには衣装ケースに入れたお洋服などが収納できるようになっています。

こちらのクローゼットは、クリアアイボリーの『ラシッサS』というリクシルの商品を選定しました。白色で、すっきりと清潔感のあるデザインになっています。

こちらはリフォーム後の襖です。

元々は一般的な和室用の襖でしたが、「他とは被らない和室にしたい」という奥様のご要望を取り入れ、シンプルなグレーのクロス素材を選定しました。

本来は襖に使用する素材ではなく、張った際に沿ってしまう恐れがあり注意が必要なのですが、洋風テイストを取り入れたモダンな和室に仕上げることができました。

畳は琉球風にしたいというご要望もあったのですが、今回は表替え（張り替え）のみ行わせていただきました。

6畳の和室を琉球風にするには半畳の畳が12枚必要となり、お値段も2～3万程度変わってきます。

表替えのみでも、い草の香りが広がり、癒される和室空間へと生まれ変わりました。

まとめ

以上、A様邸の和室リフォームの事例をご紹介しました。

お客様からは「実際どのようになるのかイメージがつかなかったが、思い描いていたリフォームが出来てとても良かった」と喜びの声をいただきました。

古くなった和室のリフォーム、押し入れからクローゼットへの改修をご検討中でしたら、クサネンのリフォームにお任せください。

和室の昔ながらの押入れを、機能的なクローゼットに変えました。今までタンスの上にのせてあったものも、場所を決めてきちんと収納できるように、A様のお持ちのものに合わせて段を仕切り、ポールを取り付けています。