ホテルライクでオシャレ！バリアフリーなお風呂にリフォーム | LIXIL「アライズ」

もともと、ヒザを悪くされていたH様。

さらにご自身が年齢を重ねていくことを踏まえ、「もっと楽に入れて導線がよく、段差がないお風呂にしたほうがいいな」と考えられたのが、ご依頼のキッカケでした。

今回のリフォームでは、お風呂・洗面所まわりのバリアフリー化はもちろん、ご希望だったホテルライクでオシャレなイメージをできるだけ再現したことがポイントです。

リフォーム前のお風呂には、大きな手すりがなく段差がある

こちらが、リフォーム前のH様邸のお風呂です。

床はすべりにくい加工をされておらず転倒のリスクがあり、また、「浴槽に入る」「浴槽から出る」、一連の立ったり/座ったりの動作の支えになる手すりが、浴槽のそばにないため、ヒザを悪くされているH様には不便だったろうと思います。

※洗面所からお風呂への段差

“ホテルライク”を意識した、黒多めのオシャレな新しいお風呂

こちらが、リフォーム後の新しいお風呂です。

H様は、ご趣味でよく海外旅行に出かけられるとのこと。

宿泊先のホテルで数多く、シックあるいはラグジュアリーな雰囲気のお風呂を見てこられた体験が、新しいお風呂のイメージに反映されました。

具体的には、アクセントパネル・浴槽の外側・カウンター・横手すりなどが、シックな黒で統一されています。

そして、黒色で設置したこの横手すりは、今回のリフォームで選んだバリアフリー視点での大きな強み。

この1本の手すりで、浴槽への出入りの補助に限らず、お風呂という“空間全体”での動きを幅広く補助することが可能です。

「バリアフリー性能を重視すると、お風呂のデザインにはこだわれない？」と思われる人もいらっしゃるかもしれません。

しかし今回のH様の事例のように、自分の持つオシャレなお風呂のイメージをできるだけ再現しつつ、しっかりとバリアフリー化に望むことも可能なのです。

さらに、LIXIL「アライズ」Kタイプは水はけがよく、滑りにくい床面状の［キレイサーモフロア］が採用されており、また、洗い場の立ち・座りから浴槽またぎ、入浴姿勢保持までサポートしてくれる浴槽設計がされています。

滑りにくい床やまたぎやすい浴槽については、介護保険を利用してリフォームを行っています。
クサネンでは介護保険の申請を代行いたしますので、お気軽にご相談ください。

「ピアラ」と「ルミシス」と「造作カウンター」をカスタムした新しい洗面台

こちらが、リフォーム後の洗面台です。

リフォーム前は、この幅いっぱいに大きな洗面台が入っていましたが、新しくするならそこまで大きな洗面台は不要ということで、標準サイズの洗面台×造作カウンター(2段)のレイアウトに変えました。

「ここにはタオルを置いて……」「下にはゴミ箱が入るように……」など、H様の持たれる“使いやすい洗面台”のイメージを、多く実現できています。

新しい洗面台はLIXILですが、実は“鏡”と“台”が別の商品。

一面・キャビネットタイプの鏡が「ルミシス」、ベースの台が「ピアラ」です。

何故ぜんぶピアラにしなかったのかというと、“ピアラのミラーキャビネットが三面鏡だったから”です。

H様はお1人暮らし。「三面鏡を使うほどのこともないし、一面鏡でスッキリした見た目のほうがいい」ということで、あえてルミシスの一面鏡・ミラーキャビネットと組み合わせることになりました。

【まとめ】

※洗面所からお風呂への道がフラットに！

以上、H様邸のお風呂・洗面所のリフォーム事例でした。

H様からは、「使いやすくなって助かります！」といった旨のコメントを頂いております。

滋賀県草津市で「ホテルライクでオシャレなお風呂にリフォームしたい！」とお考えなら、クサネンのリフォームにお任せください。

段差をなくし介護保険を使ってのリフォームのお手伝いをさせて頂きました。ご自宅でもホテル気分の雰囲気を楽しんで頂ける空間になりました。