ウォールヒートの取り付け事例 | 電気暖房機で洗面所とお風呂の温度差が縮まる

草津市の一戸建てにお住まいのN様より、「寒いお風呂と洗面所を、両方とも暖かくしたいです」とのご相談がありました。

キレイで使いやすく、身体にやさしいお風呂と洗面所にするために、お風呂に「浴室暖房乾燥機」を、洗面所に「電気暖房機(ウォールヒート)」を取り付けたことが、今回のリフォーム事例のポイントです。

ウォールヒート取り付け前の洗面所は極端に寒く、お風呂との温度差が大きい

こちらが、リフォーム前の洗面所です。

洗面化粧台や床、壁紙など全体的に経年劣化が見られますが、それよりもN様が悩まれていたのは“洗面所の極端な寒さ”についてでした。

晩秋から春にかけて、N様邸のお風呂と洗面所はとても寒くなるそうです。

両方寒いことも問題ですが、健康上好ましくないのは、お風呂“だけ”暖まっている時です。

暖かいお風呂から冷え切った洗面所へ出ると、急に体感温度が変化します。

高齢の方に多いヒートショックという失神や心筋梗塞、脳梗塞などの症状は、こうした急激な温度差により起こりうるものです。

N様は現在60代、「これからも年齢を重ねていくことを考えると、今のお風呂・洗面所の環境では危ないな…」と意識されていました。

リフォーム前のお風呂はタイル張り・ステンレス浴槽

こちらは、リフォーム前のお風呂です。

ステンレス製の浴槽があって、壁と床はタイル張り、リフォーム前のお風呂としては見かけることが多いタイプです。

特に暖房などは付いておらず、入浴前後以外は強い寒さを感じる空間でした。

ウォールヒート等の取り付けで、お風呂と洗面所を均一に暖めることが可能に

こちらが、洗面所に取り付けた電気暖房機、コロナの「ウォールヒート」です。

寒さが厳しい洗面所を、全体的にしっかりと暖めることが可能になりました。

先ほど、湯上がりの体感温度の急激な変化は、身体に悪影響を及ぼすリスクがあることをお伝えしました。

これから冬場の入浴時は、お風呂に取り付けた浴室暖房乾燥機と、洗面所のウォールヒートの両方を稼働させておくことで、ヒートショックなどのリスクを抑えられます。

ちなみに、新しい洗面台にはLIXIL「ピアラ」を採用しました。

シンプルかつ機能的なデザインを気に入って、選んでくださいました。

リフォーム後のお風呂はリゾートをイメージしたデザイン

こちら、お風呂と洗面所の工事中の様子です。

ご希望のシステムバスのサイズが入らず、お風呂場を5cmほど拡げる必要があったため、間取りの調整を行いました。

新しいお風呂は、LIXIL「アライズ」です。

木目調のアクセントパネルを選ぶことで、N様の「アジアリゾート感を出したいです」というご要望にお応えしました。

「身体にやさしいお風呂と洗面所になって嬉しい」とのお声

以上、N様邸のお風呂・洗面所リフォーム事例でした。

浴室暖房乾燥機とウォールヒートを取り付けたことで、「急な寒さを感じることがない、身体にやさしい空間になって嬉しいです」と、大変喜んでいただくことができました。

草津市でウォールヒートの取り付け(温度のバリアフリー)をするならクサネンのリフォームにお任せください。

クリナップのイベント来場から引き継ぎ、水廻り機器の交換をさせていただく。LIXILの新色パネル（ロタストーン）を気に入ってくださり、リゾート気分ですと喜んでいただく。洗面所は直前にサニタリーパネルを設置してお掃除しやすくしました。また、冬場の寒さを考慮して脱衣所暖房を設置しています。