リフォーム施工実績
日本家屋特有の玄関土間を現代風にリフォーム | 人を招きやすい家に
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県野洲市 | 施主 | K様邸/ 50代 |
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築年数 | 築40~49年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
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- 工期
- 2ヵ月
- 費用
- 500万円
- 商品
玄関・和室などを中心とした内装リフォーム
K様より、「経年劣化が目立つようになってきた、自宅の内装リフォームを行いたいです。特に玄関土間から和室へ上がるための大きな段差が厄介で、家に来るお客さんにも不便があります」というような内容で、当社までリフォームのご依頼をいただきました。
リフォーム前の玄関土間は段差が大きく、部屋に上がりにくい
こちらが、内装リフォーム前の玄関土間です。K様邸は築47年、”昔ながらの和の雰囲気”を感じさせる日本家屋でした。
現代住宅でいうところの廊下がなく、いきなり部屋へ続くタイプの玄関周りの間取りは、日本らしい趣はあるものの実生活では不便です。
K様邸では、玄関土間と和室の間におよそ40cmの段差があり、のぼることに苦労するので踏み台を1つ置いているほどでした。
K様は「自分たちも大変だけれども、家に来るお客さんもさぞ大変だろう」という不安を持たれていたので、今の良い”和”の雰囲気を損ねずに、もっと部屋に上がりやすい玄関にできないものかとリフォーム内容を考えました。
リフォームで和室の入口の高さに合わせた廊下をつくる
こちらが、内装リフォーム後のK様邸玄関土間です。
リフォーム前は、廊下がなく奥まで土間が続く間取りでしたが、今回のリフォームで”玄関土間”と”廊下”の空間をしっかり分けることにしました。
落ち着いた雰囲気の板張りの廊下は、右手和室の高さに合わせてつくられています。写真の通り、極端に大きな段差がない、現代の一戸建てでも一般的に見られる玄関まわりへと変わりました。
また、柱や壁の板などの塗装にあたって、K様より「赤っぽい色が微妙だなぁと思っていたので、もう少し濃い色味にしたいです」とのご希望があったので、全体的に濃い茶色に統一することにしました。
建具以外の大きな変更箇所はないものの、柱や壁の板のカラーチェンジにより、これまでと雰囲気がガラリと変わっています。
廊下からすぐ続く和室を洋室にリフォーム
玄関からすぐ続く部屋は和室で、その周りの部屋もすべて和室でしたが、1間だけ洋室にリフォームしています。
廊下との境の引き戸はもちろん閉め切ることができ、オシャレで新しいくつろぎ空間を実現しました。
「玄関への行き来と掃除がしやすくなってよかった」とのお声
玄関土間を中心とした内装リフォームの完了後、K様からは「玄関から部屋に上がるための急すぎる段差がなくなり、自分もお客さんも行き来しやすくなったのでよかったです。玄関と廊下の区切りができたので、掃除もしやすくなります」とのお声を頂きました。
日本家屋ならではの雰囲気はそのままに、人をお招きしやすい玄関まわりにできたので良かったです。
野洲市で日本家屋の玄関リフォームを行うならクサネンのリフォームにお任せください。
担当者の声
和室2間を洋室にして、段差もできるだけ解消したい、また、窓をペアガラスにしたいとのことで問い合わせをいただきました。キッチンもあわせてやり替え、普段の生活スペースの段差がなくなるように、使いやすいようにしました。昔からの柱も塗装を行い、全体的に落ち着いた仕様となりました。
- 担当者
- 服部