トイレの奥行きを約30センチ広げて洋風にイメチェン(総額34万円)

滋賀県大津市の一戸建てにお住まいのお客様より、「使わないキャビネットがあるせいで奥行きが狭いトイレを広くして、壁紙・床材を換えて洋風にイメージチェンジしたいです」とご要望がありました。

少し不便だったところも改善し、使いやすく広いトイレへと生まれ変わりました。

リフォーム前のトイレはキャビネットとタンクが両方あり、狭かった

リフォーム前のトイレの様子です。トイレはタンク付きでスペースを取っている上、背面にはキャビネットがあるので、動けるスペースがかなり狭くなっていました。

実はこのキャビネット、写真で見ても分かるように、戸が手前開きであるのに関わらず、すぐ前に便器が配置されています。

そのため、キャビネットはほとんど開けることができず、ただスペースを無駄使いしてしまっているという状態でした。

細かい不便点は他にもあり、

• 壁紙などが全体的に古びていること
• 手洗い場がトイレの背面にしかないので、振り返って手を伸ばして洗う必要があり、ご年配のかたにとっては多少無理な体勢になってしまうこと

などが挙げられました。

キャビネットを撤去し、一体型でスッキリした便器と交換して奥行きが30cm広がった

まず、ほとんど開け閉めができず、うまく使えていなかったキャビネットは、すっきり撤去しました。

そしてタンク付きのトイレは、リクシルの「アメージュ」の一体型(タンク+便器)に交換しています。

リクシルのアメージュを選んだのは、予算が安いことにありますが、一体型トイレを選んだのは、従来よりトイレ室内のスペースをスッキリ見せたいというご要望があってのことです。

実際、キャビネットがなくなっただけでも奥行きは30センチほど広くなり、トイレがキャビネットの分後ろに下がったことで、体感的にもかなり広く感じます。

トイレのドアまでの距離が近いと、何だか圧迫感を感じてしまいますが、キャビネットの撤去とトイレの交換によりうまく改善されました。

無くなった手洗い場・キャビネットは壁ぎわに新設

リフォームにあたり、トイレ背面のキャビネットや手洗い場は無くなりました。

しかしそのままでは、トイレットペーパー等の収納場所や手を洗う場所に困ってしまいますよね。

そこで、背面ではなく横面の壁に、新しい手洗い場・キャビネットを、手すりカウンターとともに設けています。

手すりカウンター・手洗器・キャビネットは、トイレを狭く見せないスッキリ設計のリクシル「コフレル」を採用しています。

機能性はそのまま(ちゃんと使えるキャビネットがついたので、むしろアップ!)で、トイレの空間を広く見せることに成功しました。

トイレの壁紙・床材は洋風にこだわってイメチェン

今回のリフォームにあたり、新しくする壁紙・床材のデザインに、お客様はかなりこだわられていました。

「洋風にイメチェンしたい!」というご要望をいただいておりましたので、床材にはフローリング調のフロアを採用し、壁紙にもひと工夫あるものを選んでいます。

写真のように壁紙は1面だけ、アクセントとして洋風の草花をモチーフにしたものを採用しています。ちょっと立体的になっているので、高級感を感じさせるところがポイントです。

全体的な色味は、落ち着いていて暖かみもある淡いピンクに統一しました。

「素敵な空間にイメチェンできて良かった」とお客様のお声

今回のリフォーム総額は、約34万円でした。

トイレのリフォーム完了後、お客様からは「狭かったトイレの空間がスッキリ広くなり、壁紙や床材にもこだわることができて、素敵な空間になって良かったです」とお声をいただきました。

「トイレを広く、スッキリとイメチェンしたい」「壁紙や床材を換えて、雰囲気をイメチェンしたい」などなど、トイレのリフォームに関するご要望があれば、クサネンのリフォームにおまかせ下さい。

旧くなったトイレの交換に合わせて、今後のためにトイレに棚付き手すりを設置しました。