リフォーム施工実績
お風呂の全面改修工事~冬場の寒さの原因だった大きな窓を小さい窓に~ 滋賀県栗東市
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県栗東市 | 施主 | I様邸/ 50代 |
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築年数 | 築30~39年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
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- 工期
- 7日間
- 費用
- 107万円
- 商品
お風呂:LIXIL「アライズ」1316サイズ
給湯器
大きな窓(1240×1290)を小さく(845×570)に改修
滋賀県の栗東市にお住まいのお客様(I様)から、お風呂の全面改修工事のご依頼をいただきました。
お風呂の広さに対して、窓が大きすぎるので冬場は冷え込みやすい
改修する前のI様邸のお風呂で、特に問題だったのは大きすぎる窓でした。
お庭やベランダへ出るための掃き出し窓と同じくらいの大きさ(1240×1290)があり、狭いお風呂の空間にこの大きさの窓があるのは、見た目的に不釣り合いでした。
また、窓が大きい分、室外の気温がお風呂の中まで影響しやすく、特に冬場は冷え込みやすいのが悩みとのことでした。
窓自体、かなり年季が入っていて、開けるときにはガタガタさせないと開かないという不具合がありました。
タイルや天井の黒カビ、浴槽への入りづらさも悩みだった
また、お風呂の床のタイルや天井には、黒カビが目立ち、掃除をしてもなかなか落ちにくいとのことでした。
さらに、I様邸のお風呂の浴槽は”掘りごたつ”のように、床に対して低い位置にあるため、入浴の際は、大きな段差を下りるような状態になり、バランスを崩して転倒してしまう可能性も少なくありません。
窓のサッシと、浴槽のフチがほぼ同じ高さにあるのは、見た目的にも何だか違和感を感じるとのことでした。
お風呂の壁を一部解体し、大きな窓を小さく改修(W845×H570)
写真は、浴室を改修している最中のものです。
お風呂の壁を一部解体し、窓部分を小さくする工事を行っています。
元々H1240×W1290ほどの大きさだった窓は、お風呂に差し込む光が少なくなりすぎない程度に小さくすることを決めて、W845×H570の大きさに改修しました。
※写真に写っている格子上の鉄筋は、メッシュ筋とよばれるもので、システムバスの土台を補強するために床に入れます。
また、工事に関しては、お風呂の配管を調整することも工夫しました。
年季が入っているせいで、錆びている配管は交換し、新しいシステムバスには必要ない配管は撤去しました。
窓を小さく改修したことで見た目の違和感が無くなり、寒さも軽減されるお風呂に
お風呂の窓を小さくしたことで、窓の印象があまりにも強く違和感のあったお風呂は、いわゆる一般的な”お風呂らしく”生まれ変わりました。
お風呂の改修工事を行ったのは夏でしたので、即座に寒さが軽減されているかどうか確かめることはできませんが、結局のところ、窓の大きさは半分ほど小さくなっているので、冬場は室外から入ってくる冷気をかなり抑えることができると思われます。
窓ガラスを、従来の単体ガラスから、断熱効果の高い複層ガラス(ペアガラス)に変えていることでも、冬のお風呂の寒さ対策になります。
新しいシステムバスはご予算重視でLIXIL(リクシル)のアライズを選択
また、新しいシステムバスはリクシルの「アライズ」を選ばれています。お客様が検討されていたものの中で最も安く、予算重視で選ばれた結果です。
カウンターや収納棚は今回付けないで、費用を安く抑えています。(換気扇の位置を変えずに流用したのも、費用が安く抑えられた理由の1つです。)
新しいタイル調の床は、滑りにくく、水はけも良いので黒カビのもととなる菌が定着しにくいです。
お客様は、「キレイに改修してもらえたのが嬉しく、工事の日からキレイに使うことを意識して使っています!」とお声をいただきました。
確かに、お風呂がキレイになったら、その状態を長く保つために、お掃除もはかどりますよね!
キレイに生まれ変わったお風呂を、長く使っていただければ幸いです。
滋賀県栗東市のお風呂の改修工事なら、クサネンのリフォームまで!
担当者の声
年数が経って寒く、窓の建付けも悪くなったお風呂のリフォーム。窓が大きすぎるために小さくし、その他はシンプルなお風呂にまとめました。
- 担当者
- 服部