リフォーム施工実績
築15年の一戸建てをほぼまるごとリフォーム 守山市
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県守山市 | 施主 | H様邸/ 30代 |
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築年数 | 築10~19年 | リフォーム後の間取り | 2LDK | 広さ | 40~49平米 |
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- 工期
- 約1ヶ月間(内部2週間、外部2週間の合計)
- 費用
- 560万円(内部310万円、外部250万円)
- 商品
キッチン/LIXIL「アレスタ」
カップボード/LIXIL「アレスタ」
トイレ/LIXIL「リフォレ」
サンルーム/三協アルミ「晴れもようⅢ」
守山市の一戸建て(築15年)にお住まいのお客様から、お家のほぼまるごとリフォームのご依頼をいただきました。
比較的新しいお家ではありますが、「キッチンとリビングの境に大きな壁があり、圧迫感がある」、「2階のベランダが狭く、家族分の洗濯物を干すには狭い」など、細かく不便なところがあることでお悩みでした。
色々とご相談をさせていただいた結果、今回は、
- リビングダイニング(キッチン)のリフォーム
- 和室のリフォーム
- トイレのリフォーム
- 屋根塗装
- 外壁塗装
- エクステリア(サンルーム)の設置
お風呂や居室などを除いた、ほぼまるごとリフォームを行わせていただきました。
これらのほぼまるごとリフォームの内容から、キッチン・和室・サンルームをピックアップしてご紹介させていただきます。
リビングダイニング~壁を取り、システムキッチン「アレスタ」を設置~
こちらは、リフォーム前のキッチンです。
一般的なシステムキッチンを使用されているのですが、キッチンとリビングの間に大きな壁があるため、圧迫感を感じてしまうことでお悩みでした。
そのため、まずはキッチンとリビングの間にある大きな壁を取り払いました。
ここに、新しい対面式のシステムキッチンを設置します。
新しく設置したのはLIXILのシステムキッチン「アレスタ」(間口2,700mm)です。
キッチン・リビング間の大きな壁がなくなったことで、明るく開放感のある空間になりました。
キッチン「アレスタ」のカラーは、ガーネットレッド。
写真では分かりにくいかもしれませんが、キッチンに付属している棚(写真下部)などがそうで、落ち着いていて深みのある赤色を選ばれました。
キッチンの向かいのカップボード(食器棚)も、LIXILの「アレスタ」シリーズです(間口2,580mm)。
ただし、色はキッチンと揃えて赤系にするのではなく、あえてムーンホワイト(白系)を選んでいます。
キッチンとカップボードの色を揃えて統一感を出すのもいいですが、今回のようにあえて違う色の組み合わせにして、スタイリッシュでデザイン性のあるキッチンを演出するのもアリです。
和室を洋室にリフォーム~照明の工夫で映画を楽しめる空間に~
リフォーム前の和室です。
今回は、リビングと和室の間の開口部を広げたい、また主に映画を楽しむための洋室にしたいとのご要望でした。
畳をはがし、床をフローリングに換えていくまでの工程の写真です。まずは、土台となる板を敷いています。
まず1枚板を敷いてから、角材を等間隔で置いて、その上からもう1枚板を重ね張りしていきます。
そしてこの上から、フローリングを張っていきます。
土台となる板は、1枚のベタ張りだと経年劣化でしなってくるので、写真のように2枚組みにすることが基本です。
こちらは、洋室に生まれ変わった、リフォーム後の和室の写真です。
リビングダイニングと和室の境にあった垂れ壁を撤去し、リビングダイニングと一体感をだした他、窓にはボルドーカラーの縦型のブラインドを取り付け、オシャレな雰囲気にしています。
特にお客様がこだわられたのが、洋室(リフォーム後の和室)の照明です。
というのも、こちらの洋室は主に映画を鑑賞するために使いたく、映画の映像の明暗に合う照明で、より快適に鑑賞できるようにしたいとの希望がありました。
ツマミによる調節で、光の強弱をつけられるほか、光の色が黄色と白色2種類あり、自由に切り替えることが出来ます。
ライトの位置に関しても、お客様はとてもこだわりを持っていらっしゃったので、入念な打ち合わせを行い、ご要望通りの位置に取り付けさせていただきました。
サンルームの設置~「晴れもようⅢ」で天気を気にせずお洗濯~
まるごとリフォームのきっかけのお悩みの1つが、”洗濯物を干すためのスペースの狭さ”でした。
それを改善するために、雨が降っていても部屋干しをしなくて済む、三協アルミのサンルーム「晴れもようⅢ」を設置しました。
サンルーム「晴れもようⅢ」の設置にあたり、お客様からご了解をいただいたうえで、サンルームの屋根にひっかかってしまうカーポートの屋根を、一部カットしています。
お客様のご要望により、サンルームは特注の寸法で、前へ出っ張っている和室とリビングの間にすっぽり収まる(横幅約3,600mm×出幅1,500mm)ように、設置しました。
2階のベランダ以外に洗濯物を干せるので、洗う物がたくさんあっても干し場所に困りませんし、天気の悪い日でも外干しが出来るようになりました。
ちょっとした気分転換に、日向ぼっこをすることも出来ます。
まるごとリフォームのその他のポイント
その他にも、ほぼまるごとリフォームのポイントがありますので、少しずつご紹介します。
リフォーム後のトイレ~タンクをキャビネットに収納して見た目がスッキリ~
リフォーム後のトイレです。取り替えた便器は、LIXILの「リフォレ」です。
タンクは有るのですが、背後のキャビネット内に収納されています。
タンクが丸見えだったリフォーム前のトイレと比べて、見た目がスッキリしたことがポイントです。
外壁塗装~パターン(模様)の有無で塗料を使い分け~
サンルームを設置する前には、お家の外壁塗装と屋根塗装を行いました。
パソコンのシミュレーションソフト(合成ソフト)で、建物の外観の写真と、塗る塗料の色を合わせ、仕上がりの色をイメージし、1番馴染む色を選ばれました。
また、外壁は一部パターンがついていて、このデザインをお客様が特に気に入っておられたので、塗料で凹凸模様をつぶしてしまわないように、クリア塗装(透明の塗料による塗装)を行いました。
お家のほぼまるごとリフォームの完了後、お客様からは、「築年数の割に、大がかりなリフォームを行ったけれど、とても過ごしやすく、キレイになったので後悔していません! 和室から変えた洋室など、こちらのこだわりにも応えてもらえて良かったです」と、お声をいただくことができました。
担当者の声
トイレのことや子供さんも大きくなってきて手狭になってきたとのこと、サンルーム設置やLDKのリフォームでご相談いただきました。LDKとサンルーム設置を中心にリフォーム。屋根・外壁の塗装も一緒にリフォームさせていただきました。対面キッチンで家族のコミュニケーションもとれるようになりました。
- 担当者
- 服部