1階におばあ様の寝室を増築！テラス屋根付きのウッドデッキも施工したリフォーム事例｜野洲市

野洲市にお住まいのI様より、洋室の増築とウッドデッキの設置をご依頼いただきましたのでご紹介します。

増築リフォーム前の外観

こちらは、増築リフォーム前の外観です。

ご夫婦と小中学生のお子様、おばあ様でお住まいのI様邸。

1階にはLDKと和室、2階には洋室が3部屋あり、2階の洋室はご夫婦の寝室と子供部屋として使われていました。

おばあ様は、2階の子供部屋の1つを寝室として使われていました。

しかし、2階に上がるのが大変になってきたことやお子様が大きくなってきたこともあり、「1階におばあ様が寝室として使える洋室を1部屋作りたい」とご要望をいただきました。

増築リフォーム後の外観

こちらは、増築リフォーム後の外観です。

以前縁側だったところの前に、7.4帖の洋室を増築しました。

また、その隣には『三協アルミ・クロススタイル』『YKKap・リウッドデッキ200』を使用して、テラス屋根付きのウッドデッキも設置しています。

ウッドデッキでは洗濯物を干したりBBQなどをして遊んだりできるように、十分な広さを設けました。

屋根は、サビに強く、耐久性も高いガルバリウム鋼板を使用しています。

ガルバリウム鋼板は、アルミ55％・亜鉛43.4％・シリコン1.6％からなる合金でメッキされた金属素材です。

増築した箇所の屋根が既存の屋根と違和感なく馴染むように、既存の屋根の上にもカバー工法で屋根を取り付けました。

増築リフォームした洋室

こちらは、増築リフォーム後の洋室です。

縁側との仕切りには、大きく開くことができる3枚引き戸を設置しました。

引き戸を開くと2.3帖ある以前の縁側とつながるようになっており、広々と洋室を使うことができます。

また、障子のさらに奥は、6畳の和室になっています。

壁はベージュ系のクロス、天井には木目柄のクロスを採用しました。

また、床にはひのきの無垢材を使用しています。

ひのきの無垢材は、経年変化により白色から褐色に変化し、上記写真の縁側の床材に見られるような味わい深い風合いになります。

部屋の下方に設置されているのは、明かり取りや風通しを考慮して取り付けた窓です。

こちら側に大きな窓を取り付けると、日当たりの関係で部屋が暑くなってしまう恐れがあったため、このような小さな窓を設置しました。

また、上記写真の大きな窓は、縁側に設置されていたものを再利用しています。

リフォーム後、お客様からは「1階で快適に暮らせるようになって良かった」とおっしゃっていただきました。

また、日当たりが良い家なので、増築前は窓に日よけのための簾を立て掛けていたそうですが、「テラス屋根を設置したことで、日当たりがちょうど良くなった」「ウッドデッキも気に入っている」との声もいただきました。

まとめ

以上、I様邸の洋室の増築・外構エクステリアのリフォーム事例をご紹介しました。

今回は、以前縁側だったところにつながるように、7.4帖の洋室を増築しました。

壁はベージュ系のクロス、天井は木目柄のクロス、そして、床にはひのきの無垢材を使用しています。

ひのきの無垢材は、時間が経過するとともに味わい深い風合いを楽しめます。

また、その隣には洗濯物を干したりBBQなどができるように、広さのあるウッドデッキも設置しました。

クサネンのリフォームでは、滋賀県（草津・栗東・大津・守山）にて一戸建てリフォーム・マンションリフォームを行っております。

一戸建てやマンションの増築・リフォームをご検討中でしたら、お気軽にご相談ください。

今回は10㎡を超える増築だったため、工事前に弊社にて確認申請を実施させていただきました。

「確認申請」は、自治体や指定の確認検査機関に新築や増築工事の許可を取るために必要な手続きです。

申請を行ってから許可が出るまでには、1週間から10日ほどかかります。

増築の際は、このような煩雑な手続きも弊社にお任せください。