二世帯住宅の1階をフルリフォーム！快適に暮らせるようにLDKや水回りを入れ替えて書斎を新設した事例｜守山市

守山市の一戸建てにお住まいのU様より、二世帯住宅の1階のフルリフォームをご依頼いただきました。

築30年が経ち、経年劣化を気にされていたU様。

ご自宅は1階と2階で住み分ける二世帯住宅となっていましたが、おじい様が亡くなったことがきっかけとなり、「1階で快適に暮らせるようにリフォームしたい」とご相談をいただきました。

今回は、洗面所・浴室・トイレの水回りのリフォーム、LDK・寝室・書斎・玄関ホールの内装のリフォームを実施しています。

13.3畳のLDKと2部屋の和室を解体し、18.9畳のLDKと洋室へリフォーム

リフォーム前のLDK・和室

こちらは、リフォーム前のLDKです。

広さは13.3畳で、キッチンはセミオープンの対面キッチンでした。

リフォームするにあたって、お客様からは「きれいな広いLDKにリフォームしたい」とご要望をいただきました。

こちらは、リフォーム前の和室です。

和室は8.5畳と6.3畳の2部屋ありました。

お客様からは「1階に寝室（洋室）が欲しい」「収納スペースも作ってほしい」とご要望をいただきました。

リフォーム後のLDK

こちらは、リフォーム後のLDKです。

2部屋あった和室を解体し、18.9畳の広々としたLDKにリフォームしました。

キッチンは、LIXILの中でリーズナブルかつ人気の高い『LIXIL・シエラ』を提案させていただきました。

キッチンの形状は、ショールームにて展示を気に入られたオープンな対面キッチンです。

コンロはIHで、水栓は浄水器付きのものを設置しました。

また、ビルトインの食器洗い乾燥機も取り付けています。

カップボードは、食材のストックや食器類などをたっぷりと収納するために、床から天井まである背の高いトールキャビネットを採用しました。

また、炊飯器やオーブンレンジなどの家電が置けるように、腰までの高さのカップボードと吊り戸棚を組み合わせたタイプも設置しています。

カップボードの下にはゴミ箱を置くスペースも設けました。

こちらは、キッチンの前面に設置したカウンターです。

お子様が勉強できるスペースとして、オーダーメイドのカウンターを設置しました。

カウンターの幅は、2m70cmあります。

内装もすべて貼り替えを実施しました。

壁は白のクロスを基調とし、リビングのテレビ背面には黒のアクセントクロスを採用しています。

また、コンロ横には石目調のキッチンパネルを使用、コンロの前には油ハネによる汚れを防ぐためにガラスパネルも設置しました。

天井も白のクロスを基調とし、キッチンの上部には黒のクロスを使用しています。

こちらは、テレビ背面の壁に使用したクロスと同様のものです。

床は、キッチン側にはレンガ調のフロアタイル、リビング側にはヘリンボーン柄のフローリングを使用しました。

その他にも、リビングにはいくつかの工夫を施しています。

例えば、「壁に子供の手紙を貼りたい」とおっしゃっていましたので、ダイニングの横の壁にはパナソニックのマグネットボードを2カ所、設置しました。

また、「これまで和室に置いていた仏壇は、シンプルなものに買い替えてリビングに置きたい」とのご要望がありましたので、リビングの一角に仏壇置き場を設けました。

その隣には、埋め込み型のニッチ収納として可動棚も設置しています。

このように、和室2部屋を解体して1部屋にリフォームし、白と黒を基調としたコーディネートにすることで、落ち着いた雰囲気のLDKに仕上げることができました。

細かなところですと、ドア枠やカーテンレールなどにも黒い色合いを使用しています。

リフォーム後、お客様からは「きれいになった」「（ご夫婦とお子様が使用していた）LDKが2階から1階になったので、階段を上がる必要がなくなり楽になった」と喜びの声をいただきました。

リフォーム後の洋室

こちらは、リフォーム後の洋室です。

13.3畳あったLDKを解体し、その一部を7.5畳の洋室にリフォームしました。

床は木目調のフローリングに貼り替え、天井は白のクロス、壁には白のクロスと木目調のアクセントクロスを使用しています。

また、壁一面にクローゼットを設置しました。

枕棚とハンガーパイプを取り付けており、ワンピースやコートなどの丈が長い衣類もたっぷりと収納することができます。

洗面所と浴室を移設して、書斎を新設！トイレのリフォームも実施

リフォーム前の洗面所・浴室

こちらは、リフォーム前の洗面所です。

築30年以上が経ち、水回りの経年劣化も気にされていたU様。

洗面台の水栓は、水用とお湯用の2つの蛇口で温度と湯量を調節するタイプでした。

こちらは、リフォーム前の浴室です。

浴室はハウスメーカーのシステムバスで、一般的な浴室よりも形状が細長く、洗い場に比べて浴槽が狭くなっていました。

そのため、リフォーム後は「一般的な形状・サイズの浴室が良い」とご要望をいただきました。

リフォーム前の洗面所と浴室は玄関ホールの右横に位置していましたが、ご要望に合ったリフォームをするために、間取りの調整もさせていただくことになりました。

リフォーム前のトイレ

こちらは、リフォーム前のトイレです。

トイレのリフォームについては、「一般的なトイレで良いので、きれいにリフォームしたい」とご要望をいただきました。

また、「階段下にトイレがあり、開き戸が邪魔になってしまうことがある」とお悩みの様子でしたので、ドアは引き戸に変えさせていただくことにしました。

リフォーム後の洗面所・浴室

こちらは、リフォーム後の洗面所と浴室です。

以前はLDKだったところの一部を活用し、キッチンの横から洗面所と浴室につながる形にリフォームしました。

このように間取りを調整したのは、浴室のリフォームにおいて、システムバスへの入れ替えのみでは家の構造的に一般的な形状の浴室へのリフォームが難しかったためです。

壁は白を基調とし、洗面台の向かい側の壁には、グレーのレンガ調のクロスを採用しました。

また、天井は白とグレーのモザイクタイル調のクロスを使用、床はグレーや黒・茶色など様々な色合いのタイル調のクッションフロアに貼り替えました。

こちらはリフォーム後の洗面台で、価格と機能のバランスが良い『LIXIL・ピアラ』をご提案させていただきました。

ピアラは、底が広くて使いやすい大容量の洗面ボウルが特徴です。

また、壁付き水栓のため、水栓の根元に水や汚れがたまりにくく、お手入れが楽です。

収納は2段の引き出し収納で、三面鏡の裏にもたっぷりと収納スペースがあります。

こちらは、リフォーム後の浴室です。

システムバスは、LIXILの戸建て住宅向けバスルームとして人気のある『LIXIL・リデア1616』をご提案させていただきました。

広さはリフォーム前と同じですが、細長い形から一般的な正方形の浴室にリフォームすることができました。

洗い場は少し狭くなってしまいましたが、お客様からは「浴槽が広くなって良かった」とおっしゃっていただきました。

洗い場正面のカウンターやラックは設置せず、後日マグネットアイテムを購入してカスタマイズされるとのことです。

マグネットアイテムなら、お好みに合わせて使いやすいレイアウトの収納にすることができますし、取り付け位置も簡単に変えらるので、便利です。

また、取り外しができることで、ラックや壁のお掃除もしやすくなります。

リフォーム後、お客様からは「リフォームしたことで浴室があたたかくなった」「お手入れもしやすくなった」との声をいただきました。

リフォーム後の書斎

こちらは、新設した書斎です。

「書斎が欲しい」とおっしゃっていたU様。

洗面所と浴室を解体して広さ4畳ほどの納戸にリフォームし、ご主人様が落ち着いてお使いになれるようコーディネートしました。

窓は、浴室にあったものをそのまま再利用しています。

内装は、壁と天井に柄入りの白いクロスを貼り、床には木目調のフローリングを使用しています。

窓側の一面には、アクセントとして黒のクロスを採用しました。

こちらの黒のクロスはLDKで使用しているものと同じものです。

リフォーム後のトイレ

こちらは、リフォーム後のトイレ『LIXIL・アメージュZ』です。

「機能などはシンプルなもので良い」とのことでしたので、LIXILの商品の中からお求めになりやすいシャワートイレをご提案させていただきました。

トイレットペーパーホルダーはカウンター型の2連タイプのものを設置し、その横には手すりも取り付けています。

壁と天井は白いクロスを貼り、床にはグレーや黒・ベージュなど様々な色合いのタイル調のクッションフロアを使用しました。

また、開くと邪魔になってしまうことがあった開き戸は、引き戸に付け替えました。

玄関収納を充実！ベンチや手すりも設置して安全に利用できる玄関ホールへリフォーム

リフォーム前の玄関ホール

こちらは、リフォーム前の玄関ホールです。

玄関収納は設置されていましたが、靴以外のものを収納する物入れとして活用されており、靴はその隣のオープンシューズラックに置かれていました。

玄関ホールのリフォームをするにあたって、お客様からは「腰をかけたり物を置けるベンチが欲しい」とご要望をいただきました。

リフォーム後の玄関ホール

こちらは、リフォーム後の玄関ホールです。

玄関収納は、収納量を重視して2カ所設置しました。

元々あった玄関収納は靴を収納する下駄箱にリフォームし、扉には全身鏡を取り付けました。

また、玄関に入って右側には、靴以外のものを収納するクローゼットを新設しています。

お客様からは「玄関に出ていた靴が、靴箱の中に収納できるようになって良かった」とおっしゃっていただきました。

リフォーム前はシューズラックで隠れてしまっていた窓も、きれいに見える状態になっています。

窓の前には、飾り棚として活用できるカウンターも設置しました。

こちらは、玄関ホールに設置したベンチです。

玄関ドアの横には手すりも設置しています。

外出時に腰をかけて靴を履いたり、帰宅時に荷物を仮置きするなど、便利にご利用いただけます。

壁と天井のクロス・床のフローリングも貼り替え、新築のようにすっきりとしたきれいな玄関ホールに生まれ変わりました。

まとめ

以上、1階と2階で住み分けをされていた二世帯住宅の1階のフルリフォーム事例をご紹介しました。

13.3畳のLDKは7.5畳の洋室と浴室・洗面所へ、2部屋あった和室は18.9畳のLDKへリフォームしました。

また、洗面所・浴室があったところには、書斎を新設しています。

その他、トイレと玄関ホールも機器の入れ替えや内装のリフォームを実施しました。

クサネンのリフォームでは、滋賀県（草津・栗東・大津・守山）にて一戸建てリフォーム・マンションリフォームを行っております。

LDK・寝室・書斎・玄関ホールの内装リフォーム、浴室・洗面所・トイレなどの水回りリフォームをご検討中でしたら、お気軽にご相談ください。

ご要望に沿ったリフォームができるように間取りを調節させていただき、1階のフルリフォームを実施しました。

インテリア雑貨などを飾るのがお好きな方でしたので、リビングや玄関にオープンラックや飾り棚などを設けました。

窓は内窓にさせていただきましたので、「あたたかく過ごせるようになった」と喜んでいただきました。