足の悪い奥様も安心！バリアフリーであたたかいキッチン・浴室・脱衣所・トイレのリフォーム｜栗東市

栗東市にお住まいのＹ様より、ダイニングキッチン・浴室・脱衣所・トイレのリフォームをご依頼いただきましたのでご紹介します。

築40年のお宅にお住まいのY様。

足が悪くなってしまい入院されている奥様がご自宅に戻られるということで、「バリアフリーにしたい」「過ごしやすい家になるようにリフォームしたい」とご相談をいただきました。

今回のリフォームは、『こどもみらい住宅支援事業』を利用してのリフォームです。

外壁・屋根・天井・床の断熱改修、エコ住宅設備の設置、バリアフリー改修などを行う場合、申請すると補助金が支払われる制度を利用しました。

寒かったダイニングキッチンをあたたかく快適にリフォーム

リフォーム前のダイニングキッチン

こちらは、リフォーム前のダイニングキッチンです。

築40年ということで、全体的に古い印象を受けます。

床板がベコベコと凹んでしまったり、塗り壁やタイルの汚れも気になる状態でした。

また、特にキッチン周りは「収納が少ない」「冬場の寒さが気になる」とお悩みの様子でした。

リフォーム後のダイニングキッチン

こちらは、リフォーム後のダイニングキッチンです。

キッチンは比較的リーズナブルで使い勝手の良い『LIXIL・シエラ2400』を選ばれました。

コンロは掃除のしやすいIHコンロを採用しました。

また、従来の開き収納から引き出し収納へ変わったことで、奥まで物をしまいやすく、出し入れも簡単になりました。

こちらは、壁に断熱材を入れている様子です。

家全体の寒さを解消して快適に過ごせるように、しっかりと隙間なく断熱材を施工しました。

壁と天井は清潔感のある白いクロスに貼り替え、床は木目調のフローリングに貼り替えています。

また、キッチン周りの壁には、水や油がはねてもお手入れがしやすいようにキッチンパネルを採用しました。

12月末のお引渡しだったのですが、「きれいになった」「リフォーム前と比べてすごくあたたかくなった」と喜んでくださいました。

車椅子でも移動しやすい！あたたかく広々とした浴室・脱衣所へリフォーム

リフォーム前の浴室

こちらは、リフォーム前の浴室です。

0.5坪の狭い浴室で、タイル張りなので「ひんやりとした寒さが気になる」とおっしゃっていました。

浴室はダイニングキッチンの隣にあり、脱衣所はありませんでした。

上記の写真の赤い丸をつけたところが、浴室です。

ダイニングキッチンと浴室の間には10㎝ほどの段差があり、またいで入る必要がありました。

今回のリフォームで「バリアフリーにしたい」とご要望をいただきました。

リフォーム後の浴室・脱衣所

こちらは、リフォーム後の浴室と脱衣所です。

リフォーム前は応接室だったところを解体し、それぞれ別の場所にあった水回り（浴室・トイレ）を1カ所にまとめました。

浴室は以前の倍の広さ（1坪サイズ）にすることができ、隣には脱衣所も設けています。

こちらは、キッチンの隣に設けた1坪のホールです。

ここから水回りへ行き来できるようにリフォームしました。

左側のドアがトイレで、右側のドアが脱衣所と浴室へつながっています。

将来的に車椅子を使うようになっても移動しやすいように段差をなくし、バリアフリーで広々とした空間にしました。

床は石目調のフロアタイルです。

水回りにはクッションフロアを使用することも多いですが、素材がやわらかく車椅子を使うのには向かないので、今回はフロアタイルを選びました。

浴室は、コスト面と機能面のバランスが良い『LIXIL・リデア1616』です。

システムバスに入れ替えたことでタイルのひんやり感がなくなり、あたたかく快適に入浴できるようになりました。

お客様からも「あたたかくなった」との声をいただきました。

シャワーのスライドバーは手すりとして兼用することができます。

また、浴槽の中と横の壁にも、オプションで手すりを設置しています。

足の悪い奥様が使いやすいようにバリアフリーなトイレへリフォーム

リフォーム前のトイレ

こちらは、リフォーム前のトイレです。

昔ながらの和便器で、タイル張りなので「ひんやりする」のがお悩みとのことでした。

また、「きれいなトイレにしたい」「段差がなく、足が悪くても使いやすいトイレへリフォームしたい」とご要望をいただきました。

リフォーム後のトイレ

こちらは、リフォーム後のトイレです。

LIXILのシャワー付きトイレの中でもリーズナブルに入れ替えが可能な『LIXIL・アメージュ』を選びました。

頑固な水アカや汚物も楽に落とせるアクアセラミックを採用した衛生陶器で、いつまでも新品の輝きを保つ“100年クリーン”をうたっています。

フチレス形状なので、拭き掃除もしやすいです。

便器の横には、足の悪い奥様が使いやすいように手すりも設置しました。

こちらは、トイレの入り口の様子です。

ドアは、車椅子でも出入りがしやすいように開口部の広い2枚引き戸を採用しました。

敷居もフラットで、バリアフリーになっています。

トイレの広さも、車椅子のまま入れるように広くしました。

今後、介助が必要になった場合にも、広々と利用することができます。

お客様からは、「引き戸が広く開くので、出入りがしやすい」「手すりをつけて使い勝手が良くなった」とおっしゃっていただきました。

まとめ

以上、Ｙ様邸のダイニングキッチン・浴室・脱衣所・トイレのリフォーム事例をご紹介しました。

築40年という古いご自宅でしたが、断熱材をしっかりと入れてあたたかい家へリフォームしました。

また、足の悪い奥様のためにも段差の解消や手すりの設置を行い、水回りのバリアフリー化を実現しました。

お客様からは、

「リフォーム前と比べて、家全体がすごくあたたかくなった」

「浴室やトイレへ手すりをつけて、使い勝手が良くなった」

「トイレの引き戸が広く開くので、出入りがしやすい」

などの喜びの声をいただきました。

クサネンのリフォームは、滋賀県にて一戸建てリフォーム・マンションリフォームを行っております。

キッチン・浴室・脱衣所・トイレなどの水回りのリフォームをご検討中でしたら、お気軽にご相談ください。

今回のリフォームは、『こどもみらい住宅支援事業』を利用したリフォームです。

足の悪い奥様が生活しやすいように、水回りのバリアフリー化を実現しました。

また、断熱材をしっかりと入れ、あたたかく過ごしやすい家になるようにリフォームしました。

お客様にも喜んでいただき、良かったです。