リフォーム施工実績
水回りと内装リフォームで風通しの良い明るい家へリフォーム|守山市
リフォームデータ
戸建て
地域 | 守山市 | 施主 | I様邸/
60代 家族構成 ご夫婦 |
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築年数 | 築50~59年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
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- 工期
- 3ヵ月
- 費用
- ー
- 商品
システムキッチン/タカラスタンダード・トレーシア
カップボード/LIXIL・シエラ
浴室/LIXIL・アライズ
洗面台/タカラスタンダード・オンディーヌ
トイレ/LIXIL・サティスS
この施工事例は、「タカラスタンダード株式会社 家事らくリフォームコンテスト2022 キッチン&リビング部門 地区優秀賞」を受賞しています。
守山市にお住まいのI様より、各種水回りと内装のリフォームをご依頼いただきましたのでご紹介します。
築50年ほどのお宅でしたが、これまで一度もリフォームをされたことがないとのことで、「床がふかふかしてしまっていて、白アリが心配だ」「古い間取りなので全体的にレイアウトを変えたい」「サッシが木製で開けにくいので、リフォームで風通しの良い家にしたい」などのご相談をいただき、リフォームさせていただくことになりました。
西日がきつかったキッチンを夏場でも快適に料理できるようにリフォーム
リフォーム前のキッチン
こちらは、リフォーム前のレトロな雰囲気のキッチンです。
キッチン周りの建付けが悪く、傾いてしまっていたため、「キッチンに立つ際に体が前のめりになってしまう」とご相談をいただきました。
また、「キッチン台の高さが低く、腰に負担がかかる」「西日がきつく、建付けが悪いために窓も開かず、夏場の料理が体に負担になる」などとおっしゃっていました。
リフォーム後のキッチン
こちらは、リフォーム後のキッチンです。
まず、リフォーム前は西の窓際にあったキッチンを西日の影響を受けにくい室内へ移動しました。
採用したシステムキッチンは『タカラスタンダード・トレーシア』です。
キッチンの素材がホーロー製であることと、白いキッチンに黒い縁取りのあるデザインが選べるという点を気に入られ、こちらを選ばれました。
ホーロー製のキッチンは汚れが染み込まないので、落としにくい油汚れも水拭きで簡単にきれいにすることができます。
また、湿気に強く水ハネでも傷まないので、ずっときれいな状態をキープすることができます。
コンロはお掃除のしやすいフラットなIHコンロを採用し、ビルトインの食器洗い乾燥機も設置しました。
また、様々なメーカーさんのショールームを見た中でご要望があり、キッチンカウンターの一部をくり抜いて中にキッチンペーパーをかけたり物を置いたりできるスペースも作りました。
カップボードはご予算とのバランスも考えられ、『LIXIL・シエラ』を選ばれました。
電子レンジやトースターなどの家電を置くスペースの背面の壁には、ショールームでご覧になって気に入られたタイル調の壁紙をアクセントで入れています。
これまではL型キッチンしか使われたことがなく、今回は255㎜のI型キッチンのため、作業スペースが少なくならないか心配されていましたが、「広さも問題なく、作業もしやすい」「夏場の料理が大変だったが、室内に移動してエアコンも近くなり、料理がしやすくなった」などと喜んでいただきました。
リビングダイニングを今風の明るくおしゃれな空間にリフォーム
リフォーム前のリビングダイニング
こちらは、リフォーム前のダイニングです。
ダイニングの隣には和室があり、和室は4部屋が隣り合う間取りになっていました。
そのうちの和室1部屋とダイニングをつなげて、広いリビングダイニングにリフォームすることにしました。
リフォーム後のリビングダイニング
こちらは、リフォーム後のリビングダイニングです。
キッチン自体の位置も移動していますが、部屋をつなげて広くし内装のリフォームを行うことで、今風の明るくおしゃれな雰囲気のリビングダイニングにリフォームすることができました。
壁や天井は明るい白いクロスに貼り替え、床はナチュラルな木目調のフローリングを選びました。
こちらは洗面所と背中合わせになっている場所で壁が少し凹んでいたので、電話を置いたりカレンダーなどをまとめて掲示したりできるように、使い勝手の良いグレーのマグネットボードを設置しました。
また、棚も4段設置し、写真や小物などが置けるようにしました。
入浴時に寒かった浴室をあたたかく快適にリフォーム
リフォーム前の浴室
こちらは、リフォーム前の浴室です。
昔ながらのタイル貼りかつステンレス浴槽の浴室で、寒さに弱いご主人様から「入浴時の寒さが辛いので、あたたかい浴室にリフォームしたい」とご要望をいただきました。
リフォーム後の浴室
こちらは、リフォーム後の浴室『LIXIL・アライズ』です。
LIXILの中でも人気があるスタンダードなタイプの浴室を選びました。
こちらのユニットバスは浴槽が冷めにくい構造になっていて暖かさが持続しますし、床のヒヤっと感を気にせず浴室に入ることができます。
また、浴室暖房乾燥機も設置して冬場でもあたたかく快適に入浴できるようになり、ご主人様も喜んでいらっしゃいました。
なお、アライズは現在廃盤となっていて、新しくリデアというシリーズが発売されています。
洗面台の前でゆっくりと身支度ができる洗面所へリフォーム
リフォーム前の洗面所
こちらは、リフォーム前の洗面所です。
壁や床がタイル貼りの洗面所で、洗面所と浴室の間には5~6㎝程度の段差がありました。
また、1枚目の写真にもあるように、「洗面台の前に椅子を置いてゆっくりと使っているので、リフォーム後もそういったスペースが欲しい」とご要望をいただきました。
洗濯機は洗面所には置いておらず、外の洗濯機置き場に置いてお使いということでした。
リフォーム後の洗面所
こちらは、リフォーム後の洗面所です。
洗面台はホーロー製を気に入られた『タカラスタンダード・オンディーヌ』を選びました。
キッチンと同様のホーローという素材で、汚れが染み込まないのでお手入れが楽になります。
また、洗面ボウルがスクエア型ではなく、丸みがある形状だった点も気に入られたようです。
こちらは、ご要望通りに洗面台の前にいつもより広くスペースを取った様子です。
浴室の扉の位置を通常よりも洗面台から離すことで洗面台前のスペースが広くなり、椅子を置いてゆっくりと座って身支度ができるようになりました。
これにより広くなった洗面台横の壁には、タオルや洗剤などを置けるニッチの棚を作り付けました。
こちらは、これまで外に置いていた洗濯機を洗面所内へ置けるようにした様子です。
その他内装は壁のクロスの貼り替えと床のクッションフロアの貼り替えを行い、浴室と洗面所の間の段差もフラットにしました。
奥様お気に入りのエコカラットでトイレをおしゃれにリフォーム
リフォーム前のトイレ
こちらは、リフォーム前のトイレです。
玄関を入ってすぐの場所に位置し、男性用便器と女性用便器がスペースを区切って置かれていましたので、男女で分けずに洋便器ひとつにまとめるリフォームを行うことにしました。
また、トイレの入り口には段差があり、何段か下りないとトイレへ行けないような作りになっていました。
リフォーム後のトイレ
こちらは、リフォーム後のトイレです。
玄関近くにあったトイレを浴室・洗面所の隣に移動して水回りを一か所にまとめたので、段差を気にせずトイレまで行けるようになりました。
選んだトイレは、『LIXIL・サティスS』です。
奥様が座った際のフィット感を気に入られて、こちらを選びました。
これまでは男女それぞれの便器が設置されていましたが、洋便器ひとつにまとめたことでトイレが広々とした空間になりました。
こちらは別途設置した手洗いで、LIXILの中でお求めやすいものを選びました。
トイレの壁下半分に使われているのは、奥様が一目ぼれされたグレーに黒いひし形のデザインが入ったエコカラットです。
エコカラットはトイレの嫌な匂いも吸収しますし、デザインもとても気に入られたようで、「素敵な空間になった」「エコカラットの色柄と手洗いのデザインも合っていて良かった」と仕上がりにとても満足されていました。
また、床は壁のデザインに合うような黒っぽいクッションフロアに貼り替えています。
玄関・階段周りのリフォームとサッシの交換で風が通る明るい空間へ
リフォーム前の玄関・階段・サッシ
こちらは、リフォーム前の玄関と縁側の様子です。
全体的に窓やドアには木製のものが使われていて、築50年ということもあり、「建付けが悪く開けづらい」「網戸がなく虫が入ってくるのが心配なので、夏場に窓を開けられない」などとお悩みの様子でした。
また、リフォームにあたっては「風が通る明るい空間にしたい」とおっしゃっていました。
こちらは、玄関を入ってすぐの階段です。
新築の際に後付けでかけられた階段だそうで、とても急な傾斜になっていました。
リフォーム後の玄関・階段・サッシ
こちらは、リフォーム後の玄関・階段周りの様子です。
風が通る明るい空間になるように、ドアはガラス面の多い引き戸を選び、ドアを開けっ放しにして風を通すことができるようにしました。
階段は上りやすい傾斜にリフォームし、手すりも取り付けています。
こちらは、玄関横の飾り棚と明かり窓です。
飾り棚の背面の壁にはエコカラットを貼っていて、おしゃれな雰囲気です。
段差については、今回リフォームをしていない和室の高さに合わせて低めの段差で階段を作り、室内に上がってからはバリアフリーになるようにしました。
こちらは、縁側の様子です。
木製だったサッシを新しいものに取り替え、網戸も取り付けました。
見た目にもきれいになりましたし、網戸によって夏場でも窓を開けて風を通すことができるようになりました。
和室を洋服が見渡せる広い収納部屋へリフォーム
リフォーム前の和室
こちらは、リフォーム前の和室です。
「洋服をかけて見渡せる収納部屋が欲しい」とのご要望をいただき、6畳の和室と押し入れ・廊下を収納部屋へリフォームすることにしました。
また、こちらの和室は北側に位置し湿度が高かったため、除湿器を置いて対応されていました。
リフォーム後の収納部屋
こちらは、リフォーム後の収納部屋です。
和室を洋室にリフォームし、実際に奥様やご主人様の洋服をかけて寸法を測り、ハンガーパイプを複数本取り付けました。
また、湿度が高いために元々除湿器を置かれていましたが、その他の対策として換気扇を設置したり、壁に吸湿性のある花柄と水色のクロスを選んだりしました。
お客様からは、洗面所からこちらのお部屋を通って洗濯物を干しに行き、乾いたらまた戻ってきてこちらの収納部屋に収納することができるので、「導線が便利だ」とおっしゃっていただきました。
まとめ
以上、I様邸の各種水回りと内装のリフォーム事例をご紹介しました。
築50年で古くなったトイレ・浴室・洗面所・LDKを快適に利用できるようにリフォームし、
「夏場の料理が大変だったが、室内に移動してエアコンも近くなり、料理がしやすくなった」
「冬場でもあたたかく入浴できるようになって良かった」
などと喜んでいただきました。
また、内装は玄関・階段周りを中心に明るく風通しの良い空間にリフォームし、収納部屋は和室をリフォームして広々と洋服を見渡せる空間にリフォームしました。
クサネンのリフォームは、滋賀県にて一戸建てリフォーム・マンションリフォームを行っております。
水回りだけでなく、間取りを変更するような大掛かりリフォームもしっかりとプランを考えリフォームさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
お客さまの声
「キッチンの広さも問題なく、作業もしやすくなりました。」
「夏場の料理が大変でしたが、室内に移動してエアコンも近くなり、料理がしやすくなりました。」
「冬場でもあたたかく入浴できるようになって良かったです。」
「トイレが素敵な空間になりました。」
担当者の声
今回のリフォームでは、リフォームではなく新築マンションに引っ越すかどうかまで迷われていたのですが、「リフォームをするとどれくらい料金がかかるのか?」具体的なご要望をお伺いしながらプランを作り直し、ご予算の範囲内でご満足のいくリフォームをすることができて良かったです。
- 担当者
- プランナー髙間