明るく快適に過ごせる浴室・洗面所・DK・和室へリフォーム｜草津市

草津市にお住まいのT様より、浴室・洗面所・ダイニングキッチン・和室のリフォームをご依頼いただきましたのでご紹介します。

すでに独立されているお子様が「安心して住んで欲しい」とのことで、お子様たちに勧められてリフォームをご検討されていたそうです。

あたたかくお孫さんとも快適に入浴できる浴室へリフォーム

リフォーム前の浴室

こちらは、リフォーム前の浴室です。

壁はタイル、浴槽はステンレスの昔ながらの浴室で、「入浴時に寒いので、あたたかい浴室にリフォームしたい」「お部屋との温度差を無くして安心して入浴できるように浴室暖房乾燥機を付けたい」とご要望をいただきました。

また、お孫さんと一緒に入浴されることもあるそうで、「洗い場は広い方が良い」とおっしゃっていました。

リフォーム後の浴室

こちらは、リフォーム後の浴室『タカラスタンダード・伸びの美シリーズ（※ぴったりサイズ）』です。

こちらのお宅では浴槽の大きさに合わせてシステムバスに入れ替えると洗い場の横幅が狭くなってしまうため、元々の浴室サイズに合わせて2.5㎝刻みでサイズ調節ができるタカラスタンダードのシステムバスを選び、出来るだけ広い洗い場スペースを確保できるようにしました。

また、こちらのシステムバスは浴室全体が保温材で包まれているため、冬場でもあたたかく快適に入浴することができます。

ご要望されていた浴室暖房乾燥機は、浴室の天井高やすぐ上が屋根になっていることから天井付けができず、壁付けにしています。

お客様からはタイルのお風呂からシステムバスにリフォームしたことで、「あたたかく入浴できそうで良かった」「お掃除がしやすくなって良かった」などとおっしゃっていただきました。

無駄なスペースを活用できるように洗面所をリフォーム

リフォーム前の洗面所

こちらは、リフォーム前の洗面所です。

洗面台が置かれているだけのシンプルな洗面所で、洗面台と壁の間には左右共に少しスペースが開いていました。

洗面ボウルの周りにはハンドソープや小物を置くスペースがありましたが、「洗面カウンターには物を置きたくないので、洗面台の周りに置けるスペースを作ってほしい」とご要望をいただきました。 また、洗濯機は洗面所に置かれておらず、外でお使いということでした。

リフォーム後の洗面所

こちらはリフォーム後の洗面所で、洗面台は『LIXIL・ピアラ』です。

設備機器に関しては大きなこだわりがなかったため、予算なども考慮して人気の商品をセレクトしました。

リフォーム前は洗面台の左右に無駄なスペースがありましたが、洗面台を左側に寄せ、右側のスペースには小物などを置けるようにカウンターを設置しました。

壁と天井は白いクロスに貼り替え、床はフローリング調の長尺シートにリフォームしています。

洗面所の場所は変えておらずスペースが限られていたため、洗濯機は和室の隣に設置できるようにしました。

洗濯機の上には洗剤やタオルなどを置ける棚を設置しています。

洗面所のリフォーム後、お客様からは「以前より洗面台のボウルが広くなって使いやすくなった」と喜んでいただきました。

明るく洗練された雰囲気のダイニングキッチンへリフォーム

リフォーム前のダイニングキッチン

こちらは、リフォーム前のダイニングキッチンです。

レトロなデザインのキッチンはL字型で、キッチン台の横には背の高い食器棚が置かれていました。

キッチン周りの壁はエンジのタイルで、その他の壁は化粧ボード、天井にはジプトーンが使われています。

各部屋の間に敷居があり、キッチンと和室の間にも大きな段差があったため、「この段差をなるべく解消したい」とご要望をいただきました。

また、「明るい雰囲気のダイニングキッチンにリフォームしたい」とおっしゃっていました。

リフォーム後のダイニングキッチン

こちらは、リフォーム後のダイニングキッチンです。

システムキッチンは、LIXILの中でも人気のある『LIXIL・シエラ』を選びました。

初めはキッチンのみを入れ替える予定でしたが、カップボードも同じシリーズのものを設置し、「すっきりと収納ができ、雰囲気も揃って良かった」とおっしゃっていただきました。

また、リフォーム前は使われていないドアの前にスチールラックが置かれ、その上にテレビなどが置かれていましたが、リフォーム後は壁に作り替えて棚を作り付け、コンセントも設置し、テレビやビデオ・オーディオを置けるようにしました。

ダイニングキッチンと和室の間のドアは玄関からも見えるため、玄関周りと調和が取れるように濃い茶色でガラス面の大きなものを選んでいます。

リフォーム前もガラス面が多いドアではありましたが、壁のクロスや床のフローリングも明るい色を選んだことで「全体的に明るい雰囲気になって良かった」とおっしゃっていただきました。

また、ダイニングキッチンと和室の間の敷居は出来る限り段差がフラットになるようにしました。

琉球畳でおしゃれで明るい和室へリフォーム

リフォーム前の和室

こちらはリフォーム前の和室で、2つの和室はガラス面のある引き戸で仕切られていました。

「和室で横になって過ごすことがある」「洗濯物を畳んだりするのに畳の上の方が良い」とおっしゃっていましたが、「物を収納しやすくクローゼットにしたい」「柱は隠したい」などのご要望もいただきました。

リフォーム後の和室

こちらは、リフォーム後の和室です。

2つの和室の間のドアは、「明かりが通るようにしたい」とおっしゃっていましたので、ガラス面の大きい明かりがよく通る引き戸を選びました。

また、ドアの部分の枠が濃い茶色でしたので通常ですとダーク系の茶色を選ぶのですが、「部屋全体を明るい雰囲気にしたい」とおっしゃっていましたので、淡い色合いのドアに付け替えています。

畳は琉球風の半畳畳でおしゃれな雰囲気に、壁と天井は白いクロスに貼り替えました。 また、天井にはエアコンの風がよく当たり、邪魔にならない場所に室内物干しを設置しています。

リフォーム前は押し入れだった収納は、クローゼットにリフォームしました。

また、雨戸がついていなかった窓は、シャッター付きペアガラスへ付け替えています。

このように和室を残しつつもクローゼットを設置したり木目調の明るい雰囲気のドアを選んだりすることで、和洋折衷の明るい雰囲気のお部屋にリフォームすることができました。

お客様からも「雰囲気が変わって明るい気持ちで過ごせる」と喜んでいただきました。

まとめ

以上、T様邸の浴室・洗面所・ダイニングキッチン・和室のリフォーム事例をご紹介しました。

浴室はあたたかさだけでなく洗い場の広さにもこだわり、洗面所はこれまで無駄だったスペースを活用できるようにリフォームしました。

また、ダイニングキッチンはドアや床の色合いにも気を配り、明るい雰囲気にリフォームし、和室は琉球畳を使用しておしゃれな雰囲気に仕上げました。

クサネンのリフォームは、滋賀県にて一戸建てリフォーム・マンションリフォームを行っております。

浴室・洗面所・キッチン等の水回りやリビングダイニング・和室・洋室等の内装リフォームも、お気軽にご相談ください。

リフォームの規模にも寄りますが、通常はご相談いただいてからお打ち合わせや契約・ショールーム見学等も経て、着工までに2～3ヵ月かかることが多いのですが、今回は着工日のご指定がありましたので、それに合わせてしっかりと段取りを組み、お客様のご要望に合わせてクロスやメーカーを絞って商品のご案内をさせていただきました。