経年劣化が気になる浴室・トイレを明るく使いやすいようにリフォーム｜栗東市

栗東市にお住まいのN様より、水回りのリフォームをご依頼いただきましたのでご紹介します。

今回は弊社社員のご友人からのご相談で、経年劣化が気になる浴室とトイレをリフォームさせていただくことになりました。

浮かせる収納などを活用してお手入れが楽になる浴室へリフォーム

リフォーム前の浴室

こちらは、リフォーム前の浴室です。

築24年ということもあり、「経年劣化が気になるのできれいにしたい」「お手入れが楽になる浴室にしたい」とご要望をいただきました。

こちらは、浴槽の横にある窓です。

2階にある浴室だったため、「外からシルエットが見えやすい」と気にされていらっしゃいました。

また、断熱性が低く「お風呂が寒い」とお悩みの様子でした。

こちらは、浴室の入り口の様子です。

洗面所と浴室の間には、このように高めの段差がありました。

リフォーム後の浴室

こちらはリフォーム後の浴室で、『タカラスタンダート・伸びの美浴室1616』です。

ホーロー製の浴室パネル、アクリル人造大理石の浴槽、磁気タイルの床によりお手入れがしやすい点を気に入られ、こちらを選ばれました。

写真のようにカウンターは設置していないため、すっきりとした印象です。

シャンプーボトルなどの小物は、ホーロー製の壁に磁石でフックなどを取り付けることで、今流行りの浮かせる収納をすることができます。

磁石で取り付ける商品はタカラスタンダードでも買うことができますが、インターネットや100円均一などでも気軽に購入することができます。

浮かせる収納をすることでシャンプーボトルの裏のヌメリなども気にならなくなり、日々のお手入れが楽になります。

こちらは、浴槽横の窓に内窓を取り付けた様子です。

寒さや外からの視線に悩まれていたN様ですが、内窓を設置することで浴室内の寒さが軽減され、実際に「断熱効果が上がって、寒くなくなった」とおっしゃっていただきました。

また、内窓には乳白のフロストガラスを使用しているので、気になる入浴時のシルエットも見えにくくなりました。

こちらは、浴室の入り口に設置した手すりです。

手すりは他にも浴槽の横や、手すり兼用のシャワースライドバーとして設置されています。

こちらは、浴室の入り口の様子です。

ドアは、折れ戸から引き戸に交換しました。

段差については浴室が2階にあるため構造上変えられない部分があり、多少低くはなりましたが残った状態です。

経年劣化が気になるトイレを明るく賑やかな雰囲気にリフォーム

リフォーム前のトイレ

こちらは、リフォーム前のトイレです。

こちらも経年劣化が気になるとのこと。

リフォーム前はタンクの上に手洗いがあるトイレだったため、「前方に手洗いを設置したい」「タンクレスのトイレにしたい」とご要望をいただきました。

天井には小さな収納棚が設置され、便器横の壁には手すりが2本設置されています。

リフォーム後のトイレ

こちらは、リフォーム後のトイレ『TOTO・レストパル』です。

「タンクレスにしたい」とおっしゃっていましたが、こちらは2階にあるトイレのため、床下がある1階と比べて大掛かりな工事が必要になってしまいます。

そこで、手洗い一体型のトイレ「レストパル」を設置することにしました。

レストパルはトイレットペーパーホルダーの下にある手すり部分に水が流れる作りになっていて、前方に手洗い場が設置されています。

また、便器の後ろが収納になっていてタンクを隠すことができるので、タンクレストイレのようなすっきりした見た目にすることができます。

こちらの収納は写真のように上部が開き、収納量もたっぷりです。

手すりは便器の横に1本、入り口付近に縦に1本設置しました。

また、便器の後ろに収納スペースができたため、天井の吊り戸棚は撤去しています。

壁はグリーンの葉っぱをモチーフとした明るい色のクロスで、天井は濃いグリーンのクロス、床は淡いグリーンのクッションフロアに貼り替えました。

「トイレを明るい空間にしたい」とクロスをお選びになっていた奥様ですが、「明るく賑やかな雰囲気になって良かった」とおっしゃっていただきました。

まとめ

以上、N様邸の浴室・トイレのリフォーム事例をご紹介しました。

経年劣化が気になる浴室とトイレをリフォームさせていただき、

「浴室の断熱効果が上がって、寒くなくなった」

「トイレが明るく賑やかになって良かった」

と喜んでいただきました。

クサネンのリフォームは、滋賀県にて一戸建てリフォーム・マンションリフォームを行っております。

浴室・トイレなどの水回りのリフォームなら、私たちクサネンにお任せください。

空間が狭めのトイレにて、便器の後ろに収納を設置することで狭く感じないか懸念していましたが、天井の吊り戸棚を撤去することですっきりとした印象にすることができました。