リフォーム施工実績
賃貸マンションをシックな雰囲気にフルリフォーム|栗東市
リフォームデータ
マンション
地域 | 栗東市 | 施主 | K様邸/
70代 家族構成 賃貸物件の空室リフォーム |
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築年数 | 築40~49年 | リフォーム後の間取り | 2LDK | 広さ | 30~39平米 |
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- 工期
- 3週間
- 費用
- 250万円
栗東市のK様よりご依頼いただき、築40年ほどの賃貸マンションのフルリフォームを行いましたのでご紹介します。
K様からのご依頼は今回で3部屋目となり、「他のお部屋もリフォームして早く入居が決まったので、今回もお願いしたい」とご依頼いただきました。
こちらの物件は、ご入居者様が退去される度にクロスの貼り替えなどは行っていたそうです。
しかし、和室もある昔ながらのマンションのためか空室の期間が長かったそうで、「若い方もご入居されるので、今風にきれいにしてほしい」「和室を洋室にリフォームしたい」などとご相談いただきました。
落ち着いたシックな雰囲気の洋室へリフォーム
リフォーム前の洋室
こちらは、リフォーム前の6畳の洋室です。
エアコンの設置ができないお部屋なので寝室には向かず、物入れとして使われることが多いようでした。
全体的にきれいにお使いでしたが、ドアの取っ手が丸いドアノブになっているなど、ひと昔前のデザインで少し古い印象を受けます。
壁の一面は収納スペースになっていましたが、「広さのあるウォークスルークローゼットを作りたい」とご要望をいただきました。
また、「全体的に高級感のあるシックな雰囲気にしたい」とおっしゃっていました。
リフォーム後の洋室
こちらは、リフォーム後の洋室です。
一番大きく変えたのは収納スペースで、リフォーム前の収納と隣の和室の押し入れを一つにまとめてウォークスルークローゼットを作りました。
ウォークスルークローゼットを作ったことによって壁になった面には、レンガ模様のアクセントクロスを貼っています。
その他の壁や天井は白のクロスに、床は木目調のフロアタイルに貼り替えました。
ドアは、シックな雰囲気が出るように濃い茶色の木目調のデザインを選んでいます。
和室を洋室へリフォームし安らげる寝室へ
リフォーム前の和室
こちらは、洋室の隣にあるリフォーム前の和室です。
LDKに面していて、6畳の広さがあります。
きれいにお使いではありましたが、新婚さんや小さなお子さんがいらっしゃるご家族など若い世代の方もご入居されるということで、「和室を洋室にリフォームしたい」とご要望をいただきました。
リフォーム後の洋室
こちらは、和室を洋室にリフォームしたお部屋です。
畳は、隣の洋室と合わせて木目調のフロアタイルに貼り替えました。
元々の押し入れは先述の通り、洋室の収納スペースと合わせてウォークスルークローゼットに作り替えています。
隣の洋室はエアコンが設置できず寝室には向かないため、こちらの洋室が寝室として使われることが想定されます。
そのため、寝室として安らげるように壁と天井のクロスは白に、窓のある一面は優しい色合いの黄色いクロスに貼り替えました。
窓はそのまま再利用していますが、窓枠のところに木目調のシートを貼り、きれいな状態に仕上げています。
広さのあるウォークスルークローゼットで収納力もアップ
リフォーム後の収納スペース
こちらがリフォーム後のウォークスルークローゼットで、洋室とLDKから出入りができるようになっています。
2畳くらいの広さがあり、小さな部屋が一つ増えた感覚です。
棚の高さは自由に変えられるようになっており、棚を外して使うことも可能です。
また、反対側のスペースにはハンガーパイプが設置されており、洋服などを掛けて収納することもできます。
壁や天井・床は、LDKや洋室とデザインを揃えて貼り替えを行っています。
リフォーム前の収納は「押し入れは使い勝手が悪い」「洋室しか使える収納スペースがない」とおっしゃっていましたが、このように広さのあるウォークスルークローゼットができ、オーナー様も満足していらっしゃいました。
アクセントクロスを大胆に使ってLDKをおしゃれにリフォーム
リフォーム前のLDK
こちらはリフォーム前のLDKで、広さは12畳です。
キッチンは壁付のI型で木目調のデザインでしたが、細かな傷やめくれなどがあったため、補修を行うことにしました。
キッチン周りのレンガ調のクロスにも、写真のようにところどころ汚れや傷が見られます。
こちらは、LDKの和室側の様子です。
壁には木目調のアクセントクロスが使われ、襖はリビング側から見ると洋風の引き戸のようになっていました。
また、床は木目調のクッションフロアでしたが、写真のように汚れが気になる箇所がありました。
リフォーム後のLDK
こちらは、リフォーム後のLDKです。
キッチン本体の入れ替えは行っていませんが、細かな傷やめくれてしまっているところなどは目で見て分からないレベルまで補修し、再利用しています。
また、汚れが目立ったレンガ調のクロスも補修などを行い、そのまま使用しています。
こちらは、和室があった方の壁です。
隣の和室を洋室にリフォームした際にドアを撤去し、リフォームした洋室とウォークスルークローゼットに入るための引き違いのドアを作りました。
ドアは濃い茶色で、壁は大胆に濃い青色のクロスをアクセントとして使いました。
面積の大きい壁になりますが、アクセントクロスを貼ることで印象が大きく変わり、「思い切ってリフォームをして良かった」と喜んでくださいました。
また、クッションフロアだった床は、フロアタイルへ貼り替えています。
廊下の内装と収納を使いやすくリフォーム
リフォーム前の廊下
こちらは、リフォーム前の廊下の様子です。
廊下には写真のような収納スペースがありましたが、壁一面が6つに分かれたスペースとなっていて、その中の仕切りも高さが決まってしまっていたので「背の高いものを収納できない」「使い勝手が悪い」とおっしゃっていました。
また、廊下も他のお部屋と合わせて「シックな雰囲気にしたい」とご要望されていました。
リフォーム後の廊下
こちらは、リフォーム後の廊下の様子です。
使い勝手の悪かった収納スペースは縦長の収納スペースへとリフォームし、ゴルフバッグやスノーボードの板、掃除機などの背の高いものでも収納できるようになりました。
クロスはそのまま使っていますが、床は他のお部屋とデザインを合わせて貼り替えを行っています。
また、シックな雰囲気が出るようにドアも濃い茶色で揃えました。
内装のリフォームでシックな雰囲気の洗面所・トイレへ
リフォーム前の洗面所・トイレ
こちらは、リフォーム前の洗面所です。
入口にはドアがなかったため、廊下からの目隠しのためにドアを取り付けることをご提案しました。
洗面台は入居者様が丁寧にお使いになっていてまだまだきれいな状態でしたので、今回のリフォームでは特に触っていません。
手前の白いドアはトイレのドアですが、ドアノブは丸型、上部には小さな明かり窓があり、レトロな印象を受けました。
こちらが、リフォーム前のトイレです。
便器は、ウォシュレットが付いていないとてもシンプルなものをお使いでした。
壁はグリーンのまだら模様のクロスで、床は白いクッションフロアになっています。
リフォーム後の洗面所・トイレ
こちらは、リフォーム後の廊下から見た洗面所の様子です。
何も設置されていなかった入口には、アコーディオン状に開閉するパネルドアを採用しました。
パネルドアは狭い場所でも開閉しやすく、新たにドアを設置するよりもリーズナブルに取り付けることができます。
洗面所内の茶色の開き戸は、新調したトイレのドアです。他のドアの色味と合わせて、シンプルな濃い茶色のデザインを選びました。
こちらは、リフォーム後のトイレです。
便器とトイレットペーパーホルダーを交換し、壁・天井のクロスと床のクッションフロアを貼り替えました。
便器はシンプルなウォシュレット付きのものです。
壁はトイレットペーパーホルダーが設置されている面を黒いアクセントクロスにすることで、シックな雰囲気を演出しました。
価格を抑える工夫をして上品できれいな浴室へリフォーム
リフォーム前の浴室
こちらは、リフォーム前の浴室です。
見た目はとてもシンプルで、鏡やラックなども付いていませんでした。
水栓は、昔ながらのお湯と水の量を調節して使用するタイプです。
オーナー様からは「リーズナブルな価格できれいに、今風の浴室にしたい」「全身鏡が欲しい」とご要望いただきました。
リフォーム後の浴室
こちらは、リフォーム後の浴室です。
システムバスはそのまま再利用し、シャワー側の壁一面に茶色の防水用シートを貼り、浴室の雰囲気を変えました。
また、水栓と照明は新しいものに交換し、シャワーのスライドバーと全身鏡も設置しています。
このように、システムバスの入れ替えは行わず、パーツ毎にリフォームをすることで低価格に抑え、リフォーム前より上品な印象に仕上げることができました。
オーナー様も「低価格で今風の浴室にリフォームできて良かった」とご満足いただけた様子でした。
まとめ
以上、賃貸マンションのリフォーム事例をご紹介しました。
今回は賃貸物件のリフォームということで、できるだけ低価格できれいになるようにリフォームしましたが、「価格を抑えて、質の良い工事をしてくれて良かった」「入居が早く決まった」などと喜んでくださいました。
クサネンのリフォームは、滋賀県内でお客様のご要望に応じたさまざまなリフォームを行っております。
ご自宅のリフォームの他、賃貸物件のリフォームも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
お客さまの声
「価格を抑えて、質の良い工事をしてくれて良かったです。」
「入居してくれる方が早く決まりました。」
「思い切ってリフォームをして良かったです。」
担当者の声
賃貸マンションのリフォームでは大家さんのご希望を聞くだけでなく、ご入居される方のことも考えてリフォームすることが大切です。
今回のリフォームでも価格を抑えつつ、多くの人に好まれるようなデザインや使い勝手の良さを考えてリフォームさせていただきました。
- 担当者
- 田中