1階トイレを使いやすく高機能にリフォーム　草津市

草津市にある築30年の一軒家にお住まいのO様は、約20年前にウォシュレット付きのトイレを取り付けたそうですが、最近は調子が悪く、ボタンを押してもウォシュレットが反応しなくなってしまったそうです。

トイレ自体はキレイでしたが、壁紙(クロス)やフローリング調の床が、少し汚れたり剥げたりしていました。そこで今回は便器を新しく高機能なものに交換し、クロスや床の張り替えを行いました。

デザインもかわいく高機能な便器を取り付け

新しく取り付けた便器はTOTO ネオレスト RH2Wです。

RH2Wはネオレストの他の種類と比べて、独自の丸みを帯びたデザインが可愛らしく、特に女性のお客様に人気のあるモデルです。今回のお客様も、カタログなどを見てデザインを気に入っていただけ、このTOTO ネオレスト RH2Wをお選びいただきました。

またTOTO ネオレスト RH2Wはニオイが気になりにくく、汚れがつきにくいのでお掃除も簡単です。他にもメリットがたくさんあり、瞬間的に便座が温かくなる機能がついているので、冬の寒い日でも便座の冷たさがストレスになることはありません。またセンサーが人を感知して、自動で便座やフタの開け閉めしてくれます。

更に、リフォーム前の便器にはついていた水洗用のタンクがなくなったことで、便器そのもののが小さくなり、リフォーム前よりもトイレが広くなったように感じます。

手すりと紙巻器の工夫で立ち上がりを手助け

お客様からは、「便器から立ち上がる時に、少しでも楽になるようにしてほしいです」とご希望がありました。ですので今回のリフォームでは、紙巻器(トイレットペーパーホルダー)の近くに手すりを取り付けました。座る・立ち上がるの動作の手助けはもちろん、万が一、中でバランスを崩して転びそうになった時などに掴まっていただくことができます。

紙巻器のスペースも幅の広いものを設置し、予備のトイレットペーパーを収納できるようになっています。大きく、幅を広めにとった紙巻器は、これだけでも手すりの代わりになり、手をついて少し体重を預けると楽に立ち上がることができます。

木目調のデザインを取り入れナチュラルな印象に

床・紙巻器・手すりは、茶色の木目を表現しナチュラル感が出るようにしています。トイレ背面の壁もそれに合うように、濃い目の茶色のクロスに張り替えています。

それ以外の部分のクロス・天井はアイボリー(ごく薄いブラウン)で、リフォーム前のトイレからガラッと雰囲気が変わりすぎないように意識させていただきました。

換気扇や照明も使いやすくリフォーム

トイレの照明と中の換気扇は、トイレに人が入ったのをセンサーが感知して、自動で電源が入るようになりました。もちろん、人が退出すれば、電気は消え、換気扇は止まります。

リフォーム前は通常の裸電球でしたが、カバー付きのLED電球に取り替えました。カバーを付けたことで光が拡散し、リフォーム前よりも、トイレの照明の光がやわらかく感じます。

換気扇は羽の外にフィルター、その上からフィルターカバーを被せたものにリフォームしています。機能自体は、リフォーム前の換気扇と大きく変わることはありませんが、フィルターのカバーと中のフィルターは簡単に取り外せて水洗いなどが行えるので、お掃除がグッと楽になります。

工事完了後、お客様からは「最初は高機能のトイレを使いこなせるのかなと思っていたけれど、使ってみると本当に便利で、特にオート開閉は便座のフタの閉め忘れを気にする必要がなく、とても助かっています」とお声を頂くことができました。

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