リフォーム施工実績
築30年2階建て住宅をフルリフォーム | 息子家族との同居に備えて
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県栗東市 | 施主 | D様邸/
60代 家族構成 親ご夫婦子ご夫婦子供様1人 |
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築年数 | 築30~39年 | リフォーム後の間取り | その他 | 広さ | 60平米以上 |
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- 工期
- 3ヶ月
- 費用
- 2000万円
- 商品
キッチン / LIXIL「リシェル(L型)」
カップボード / LIXIL「リシェル」
お風呂 / LIXIL「アライズ 1618」
洗面台 / LIXIL「ピアラ 900mm」
トイレ / LIXIL「リフォレ」
玄関引き戸 / YKKap「れん樹 A14」
フローリング / LIXIL「ラシッサD」
縁甲板 / ウッドワン「WHFこえ松ワイド」
テレビ下収納 / LIXIL「ヴィータス」
建具 / LIXIL「ラシッサS」
玄関タイル / LIXIL「陶化木(とうかもく)」
カーポート / YKKap「レイナポートグラン」
滋賀県栗東市にお住まいのD様(60代)より、築30年・木造2階建て住宅のフルリフォーム依頼をいただきました。
D様邸には、近々息子さんとそのご家族が戻ってこられて、親子二世帯での同居生活が始まるそう。
D様からは、「みんなで長く住んでいけるように、キレイなお家にしてほしいです!」との、ご要望がありました。
フルリフォーム前のD様邸のご様子 (計6枚)
以下、フルリフォーム前のD様邸です。
故障や特に使いづらいと思われる設備はなく、ただ経年数なりの劣化が全体として見られました。
ドアおよび周辺タイルの色あせ・汚れが気になる玄関部分。
玄関を囲む外構にはたくさんの植栽がありましたが、今回のリフォームで撤去し、“家族が増える新しい暮らし”に、より役立つ空間へと変えることとなりました。
こちらは、1階のLDKです。
吊り戸棚および垂れ壁が視界を遮っていることや、全体的に色が暗いことが気になりました。
システムキッチンの配置はL型。「新しくするキッチンも、L型がいいです」とのお話がありました。
築年数が古い一戸建てによく見られる、湿式タイルばりのトイレ。
上の男性用トイレを含めて、計3ヵ所のトイレがあり、そのいずれもリフォームで新しくします。
リフォーム前までは、特に普段使いはされていなかった様子の2階。
息子さんのご家族が越してこられたら、この部屋含む2階全体が息子さんたちの主な居住空間となるので、各部屋使いやすく・キレイに内装のリフォームを行います。
今回の同居に備えたフルリフォームの6つのポイント
- コンクリート敷設・カーポート新設で息子世帯の車が駐車可能
- 憧れのフルフラットキッチンを備えた、明るく開放的なLDK
- これからの長い生活を案じ、トイレの古い配管は全交換
- 横方向に取り付けられた手すり・鏡が、機能的かつオシャレなお風呂
- 和室の間取りを調整して作った広い収納スペース
- 子世帯の家族が暮らす2階部分は、より現代的な装いに改修
【1】コンクリート敷設・カーポート新設で息子世帯の車が駐車可能
息子さん世帯が使う車が不自由なく停められるよう、外構全体にコンクリートを敷設。雨をしのぐ、カーポートも新設されています。
【2】憧れのフルフラットキッチンを備えた、明るく開放的なLDK
フルリフォーム後のLDKは、吊り戸棚および垂れ壁が撤去されたことで、奥行きと広さが出ています。
大人数で食卓を囲むのも、カウンターチェアでちょっとブレイクタイムするのも楽しい、フルフラットキッチンが魅力です。
採用したシステムキッチンは、LIXIL「リシェル」。
見違えるほど綺麗になりましたが、従来のシステムキッチンと同じL字型の配置なので、初日から違和感なくお使いいただけると思います。
【3】これからの長い生活を案じ、トイレの古い配管は全交換
床がタイルばり・湿式だった各トイレは、今の暮らしにあった使いやすい乾式トイレになりました。
(ちなみに、湿式トイレと乾式トイレの大きな違いは、排水溝の有無です。排水溝が無い乾式トイレは、湿気や冷気を感じにくい利点があります。)
洋式トイレの便器は、背面収納が人気のLIXIL「リフォレ」。
各トイレの配管が古くなっていて、損傷リスクが高かったので、このリフォームをよい機会に全交換しました。
“みんなで長く暮らせるお家”を目指すゆえに、必要な工程でした。
【4】横方向に取り付けられた手すり・鏡が、機能的かつオシャレなお風呂
フルリフォーム後の新しいお風呂は、LIXILの「アライズ」です。決め手は、横向きの手すりをレイアウトできることでした。
お風呂の中のいろんな位置から、座ったり立ったりの動きをサポートできるので、親世代から年齢を重ねていったり、家族のうち誰かがケガをしたり、お風呂での動きがツラくなった時に活躍することと思います。
また、横向きの手すりに伴い横長で取り付けられた鏡は、通常は縦長の鏡を見かけることが多いぶん、新鮮でオシャレなものに感じられます。
【5】和室の間取りを調整して作った広い収納スペース
1階には、ゆっくり落ち着いて過ごせる和室が残してあります。(縁側の板や畳などの内装は改修済)
和室については元々8帖あったのを6帖へと調整し、そのぶん廊下から入る広い収納スペースを作ることにしました。
家族が一気に増えるので、当たり前ですが荷物の量も多くなります。
ご同居を開始されてからも、増え続けるであろうお荷物を、できるだけ余裕をもって納めていただくための工夫です。
ちなみに、1階廊下・階段下の坪庭。
家が広く使えるように、従来の坪庭よりもコンパクトにしましたが、坪庭らしい「和」の趣は、フルリフォームで現代的に生まれ変わったお家の、良きアクセントとなりました。
【6】子世帯の家族が暮らす2階部分は、より現代的な装いに改修
階段を上がった2階部分には、主に同居する子世帯の暮らしがあるので、1階とは少し内装の雰囲気を替えました。
ほどよいヴィンテージ感をとりいれた現代的な6帖の洋室は、子世帯用のリビングとなる予定。
2階の他のお部屋も、綺麗に変身。これからどんなインテリアにしていこうか、楽しみになりますね。
「これから先ずっとキレイにして長く住んでいきたい家」とのお声
以上、同居により二世帯での生活が始まる、築30年D様邸のフルリフォーム事例のご紹介でした。
「長いこと住んでいけるように、キレイになったら嬉しい」とご希望されていたD様だったので、“まるで新しいお家が建ったのか”と思うようなリフォームの仕上がりに、大変満足してくださったようです。
栗東市で同居のためのフルリフォームを行うならクサネンのリフォームにお任せください。
担当者の声
元々親ご夫婦で住まわれていましたが、子世帯一緒に住める家にリフォームしたとおっしゃられていました。子世帯夫婦を中心に仕様決めをし、大家族で住みやすい間取りに一部変更しリフォーム。子世帯様に二階にもセカンドリビングをつくりました。みんなで住めると喜んでおられました。
- 担当者
- 春野