リフォーム施工実績
背が高い食器棚が視界を遮る使いづらいキッチンをリフォーム | LIXIL「シエラ」の赤
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県栗東市 | 施主 | S様邸/
60代 家族構成 ご夫婦息子さん |
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築年数 | 築30~39年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
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- 工期
- 3週間
- 費用
- 300万円
- 商品
システムキッチン / LIXIL「シエラ」
フローリング / LIXIL「ラシッサD」ウォルナットF
「長年使っているキッチンを変えたいです!」と、滋賀県栗東市にお住まいのS様よりリフォームのご依頼がありました。
リフォーム前のキッチンは、全体的に古く大きな収納棚が空間を遮っている
こちらが、S様邸のリフォーム前のシステムキッチンです。
約30年という経年相応の老朽化が見られるほかに、キッチンの壁の窓の縦幅が比較的広いためか、システムキッチン上部の吊り戸棚の位置が高くならざるをえず、物の出し入れがかなりしづらい状態でした。
多くの食器がスッキリ片付いて、収納の”量”としては不足なく思える食器棚の周辺。
写真左側に写っているオーブンレンジの横に、本当はトースターを置きたいけれど置き場所がなくて、トースターを使用する料理をするたびに、別のところからトースターを移動させてくるという手間が生じていました。
ひときわ大きな食器棚(カップボード)が、キッチンとダイニングの間を区切るように置かれています。
LDKの良さでもある開放感に乏しく「壁がドンとあるみたいで圧が強い……」と悩まれていました。
張り替え前のフローリングは濃いめの色合い、床鳴りが気になる
キッチンのリフォームに伴い、広範囲に渡って床鳴りが気になるフローリングも張り替えることにしました。
キッチン~ダイニング~廊下~玄関まで、おおむね同じ木目調の暗い色合いであるため、「新しいシステムキッチンのカラーリングに合わせてオシャレな色に変えたい!」と、ご希望がありました。
“1番大きな食器棚をなくしても物が片付く”キッチンが完成
リフォーム後のシステムキッチンは、LIXILの「シエラ」です。
S様が特に気に入られたのは、スタイリッシュな印象が強い“赤”のカラーリング。
後述しますが、張り替えを行うフローリングも、キッチンの赤が綺麗に映えるような色を選んでいます。
リフォーム前には、物を出し入れをするのに少々骨を折っていた吊り戸棚ですが、キッチン配置の変換に伴い、新しい吊り戸棚は10cmほど縦に大きくすることができました。
高い戸棚の位置が10cm下がったおかげで、中の物に手が届きやすくなり、スムーズに調理器具の出し入れ・整理を行うことが可能です。
キッチンとダイニングの間を大きく遮っていた食器棚(カップボード)は、今回のリフォームにあたって撤去。
それでも収納力が落ちないよう、カウンター下部のくり抜き収納や、先述した吊り戸棚の改良などで対応しています。
小さいほうの食器棚(カップボード)のレイアウトが見直された結果、これまでは置き場所のなかったトースターがしっかり収まるようになっています。
トースターとその他の調理家電、レンジ・炊飯器・ポット類とようやくひとつにまとまったことで、炊事の効率がアップすることと思います。
張り替え後のフローリングは、赤に似合うグレイッシュな色合い
キッチン~ダイニング~廊下~玄関のフローリングは、LIXIL「ラシッサD」に張り替えました。カラーはウォルナットです。
新しいLDKのメインカラーである、”赤”をより綺麗に引き立てるため、床全体はグレイッシュな色(灰色を含んだ色合いのこと)がいいのではとご提案しました。
ウォールナット材で作られた家具に見られるような、高級感とヴィンテージ感が、新しいフローリングの魅力です。
「遮るものがない広い部屋で、適切な収納が可能にようになって満足です」とのお声
以上、S様邸の大きすぎる収納棚(カップボード)がの圧迫感に悩み、細かいところが使いづらい状況だった、キッチン・ダイニングの改善リフォーム事例でした。
リフォーム完了後、S様からは「キッチン・ダイニング間にそびえるように立っていた食器棚がなくて、部屋が広く見えます。それぞれの収納箇所が最適化されているので使いやすいです。綺麗だし満足しています!」といった旨のコメントをいただいております。
滋賀県栗東市で圧迫感があり使いづらいキッチンをリフォームするなら、クサネンのリフォームにお任せください。
お客さまの声
キッチン・ダイニング間にそびえるように立っていた食器棚がなくて、部屋が広く見えます。それぞれの収納箇所が最適化されているので使いやすいです。綺麗だし満足しています!
担当者の声
リビングとダイニングキッチンを開放感と繋がりを感じて頂きながら、それぞれ落ちついて使い勝手の良いように工夫させて頂いました。
- 担当者
- 髙間