床暖房(ユカカラ暖房)を床下工法で取り付けた事例 | 冷え性さんの冬の朝が快適に

滋賀県大津市の一戸建てにお住まいのT様より、外壁塗装・屋根塗装、太陽光パネルの設置、そして床暖房(ユカカラ暖房)の設置などのご依頼をいただきました。

冷え性でも家の中を快適に歩けるように床暖房(ユカカラ暖房)の設置を決めた

リフォームのきっかけになったお悩みは、ご主人がかなりの冷え性で、冬場は家にいても何かと寒さを感じてしまうことでした。

どの部屋に行くにもひやっとした床を歩いていかないといけないのは、冷え性のご主人にとっての小さなストレス。

もちろん「寒い！」と感じるのはご主人だけではないので、家族みんなでもっと暖かく快適に過ごせるお家を作ることが、今回のリフォームの大きな目的になりました。

「床下工法」なら家具をどかさなくても床暖房の設置が可能

リフォームにあたって設置したのは、温水床暖房「ユカカラ暖房」です。

今回は、この床下のスペースから床暖房の施工を行う「床下工法」を採用しました。

このように、床の下から床暖房の設置工事を行うメリットは、今の床を維持できること・家具をどかす必要がないことにあります。

ユカカラ暖房はあわせて16帖ぶん施工。家具を全部移動させて、床も変えて……という工程を踏まないスマートな工事に、T様も驚いておられました。

ユカカラ暖房の効率を上げるため、内窓(LIXILインプラス)11ヵ所取付

T様邸には、大きな窓が11ヵ所ありました。それぞれの窓に、内窓LIXIL「インプラス」を取り付けています。

部屋の中の暖かい空気を窓辺から逃さない内窓の断熱性能で、ユカカラ暖房の稼働効率を上げることが目的です。

“家族でもっと暮らしやすい”リフォームのポイント

床暖房(ユカカラ暖房)で暖かい暮らしを叶える以外に、快適さ・便利さを追求したリフォームのポイントがたくさんあります。

以下で簡単に、ご紹介しましょう。

「タッチレス」で小さな子どもの手を引いたり両手に荷物を持ったままで、鍵を開けられる玄関

写真では少し遠いですが、外壁塗装・屋根塗装だけでなく、玄関ドアの交換も行っています。

「まだ小さな子どもを連れていることが多いので、安心かつ楽にカギを開けられるように」と、タッチレスキー機能付きの玄関ドア、LIXILのリシェントを選ばれました。

屋根の上の太陽光パネルで自家発電

太陽光パネルを、塗装し終わった屋根の上に設置しました。

蓄電器の取り付けもおられましたが、今回は取り付けず、当面は売電や非常時の電源として役立てていきます。

整理整頓がしやすい収納棚へと押入れを改修

棚板をたくさん渡した、大容量の収納棚へと和室の押入れを改修。

家族で長く暮らしていればどうしても増えていく荷物を、綺麗に整頓することに役立ちます。

子どもが水を飛ばしても安心！タフウォールパネルを付けた洗面所

まだ小さいお子さんは、手を洗ったり顔を洗ったりする際に、どうしても壁に水を飛び散らしてしまうとのこと。

そうして毎日ついてしまう、水はね汚れを簡単に拭き掃除できるよう、壁面にはアイカ工業の「タフウォールパネル」を採用しました。

新しい洗面台は、TOTOの「リモデア」です。

「冬の朝に部屋が寒くて少し気分が下がることが、これからはないのかも」と期待のお声

今回のリフォームにおいて、T様に1番気に入っていただけたのは、やはり16帖ぶん施工した温水床暖房。

工事時の季節柄、「暖かい」とまでは分からなかったそうですが、ユカカラ暖房の上を歩いてみると、ヒヤッとした感じはほとんどしないことに驚かれていました。

「冷え性でも、フローリングの床が冷たくないと感じます。特に冬の朝は、家を歩くとすぐに足先が冷たくなってしまい、朝から気の乗らない感じがしました。これからは寒さが原因で、そんな気分になることはないのかもしれません」と期待してくださっているようです。

本格的に寒くなる前に、ユカカラ暖房の施工が間に合ってよかったと思います！

滋賀県大津市で床暖房(ユカカラ暖房)を床下工法で取り付けるなら、クサネンのリフォームにお任せください。

LDK部分に床暖房を床下工法で設置。熱源はヒートポンプ。洗面台はスリムなリモデアを採用。また、玄関ドアは簡易タッチ仕様です。その他内窓を各窓に施工し、冷暖房の効きをよくしています。屋外は屋根・外壁の塗装をして、新しく太陽光発電システムを施工尾しています。