シンクをいつも清潔に！釣り好きに嬉しいキッチンリフォーム

「魚をさばいても掃除が楽なシンクを目指してキッチンリフォーム」

「ステンレス製のキッチンに興味があるんです」と弊社のショールームにお越しくださったのは40代のN様。栗東市にある一戸建てにお住まいのお客様で、ネットで弊社のショールームをお調べいただき、来訪いただきました。

弊社のショールームにお越しいただく前に、いくつかのショールームもご覧になられていたらしく、その中でステンレス製のキッチンに惹かれたとのことでした。詳しくお話をお伺いすると、N様は大の釣り好きでお家のキッチンで釣ってきたお魚を調理されることも多いとのこと。今回のキッチンリフォームは「魚をより快適に料理する為に、質のいいキッチンを」というご希望でした。また、さらに詳しくご要望をお伺いすると、「キッチンをリビングと一体感ある空間にしたい」というお考えもお持ちでした。

耐熱性と耐久性に優れたステンレス製キッチン

N様に今回お選びいただいたステンレス製キッチンには、2つの利点があります。それは耐熱性と耐久性に優れていることです。

まず、ステンレス製キッチンの一つ目の利点は、耐熱性に優れていることです。ステンレスと並んで、キッチン台によく使われる素材に人工大理石があります。人工大理石の見た目はとても華やかで美しいのですが、熱に弱いものが多く、熱したフライパンをそのまま置いてしまうと、キッチン台が焦げる恐れがあります。その点、ステンレス製キッチンは安心です。耐熱性に優れているため、熱したフライパンを置いてもキッチン台が焦げることはありません。

2つ目の利点は、耐久性に優れていることです。ステンレス製のキッチンは小キズがつきにくいのです。今回のキッチンのリフォームでは、丈夫なステンレス製キッチンを採用しました。お客様が釣られた大きなお魚も楽々調理できるように、作業スペースも十分に確保しています。

魚のうろこもするする流れる使いやすいシンクにリフォーム

今回のキッチンリフォームでは、シンクの使いやすさにもこだわりました。弊社のスタッフと2人でショールームを回ってお客様がお選びになったシンクは、クリナップの「流レールシンク」。このシンクの特徴は、手前にあるごみ用レールです。

ごみ用レールとはゴミや汚れを手前のレールに流す仕組みで、レールに入ったゴミを排水溝に集めます。通常、キッチンで魚をさばくと内臓やうろこがシンクに飛び散り、使用後は改めてシンクに水を流すなど、面倒なお掃除が不可欠でした。しかし、「流レールシンク」であれば、調理時に使うお水だけでゴミをまとめてくれます。つまり、「流レールシンク」は、ゴミ流しの作業が不要ですので、お手入れが楽チンなのです。

釣りが好きなN様がお魚をさばくためにキッチンを使っても、魚のうろこがシンクにこびりつかず、快適です。

キッチンとリビングの一体感を出すリフォーム

今回のキッチンリフォームの集大成として、キッチンとリビングの間にあった壁を撤去し、壁のフロアを一新して、キッチンとリビングの一体感を演出しました。

実は、キッチンとリビングに壁があるお部屋の場合、壁を撤去してしまうと、段差ができてガタガタな違和感ある仕上がりになってしまうことがあります。今回は境目が違和感ある出来にならぬように、壁と天井を木枠で囲い、自然な仕上がりのキッチンリフォームを目指しました。また、キッチンとリビングの一体感を出す為に、壁のフロアを清潔感ある白に張り替えました。そして、アクセントとして、テレビを設置しているリビングの奥の壁のみ、深い木目調に仕上げました。その結果、リビングとの一体感を演出しつつ、質のいい最新設備を備えたキッチンリフォームとなりました。