寒い浴室の断熱リフォーム | 大理石調パネルで上質な空間に

「窓が大きいこともあるのか、浴室がかなり寒いです。全体的に古びてもいるので、新しくしてほしいです」と、ご要望があり浴室全体のリフォームを行いました。

リフォーム前の浴室は壁に断熱材が入っていなかった

こちらが、リフォーム前の浴室です。少し古いだけの一般的なシステムバスに見えますが、壁の中に断熱材が入っていませんでした。

窓が大きいこともあるでしょうが、断熱材が入っていないことが主な原因で、これまで浴室の寒さを強く感じていたのではないかと推測されます。

そこで今回のリフォームでは、新しい素敵な浴室にするのはもちろん、壁の取り替えのタイミングで断熱材を全体的に入れ、冬の寒さが緩和されることを目指しました。

リフォーム後の浴室に断熱材が入ったことで寒さが緩和された

こちらが、断熱リフォーム後のお風呂です。新しいパネルと外壁にはきちんと断熱材を入れてあるので、壁際から感じるヒンヤリ感はかなり緩和されたと思います。

お客様は現在60代ということもあり、これからの生活を考えると寒気が強い浴室は身体への負担が心配なので、断熱を行うことができてよかったです。

浴槽は、縦幅1,600mmのロングタイプです。できるだけ足を伸ばして入浴し、冷えた身体をしっかり暖めることができます。

ホワイトストーンパネルを取り付け上質な空間を演出

浴室リフォームは断熱性能だけでなく、全体の雰囲気を上質な空間にすることも意識しました。

お客様が特にこだわって選ばれたのは浴室の壁のパネルで、ハイグレードな大理石調デザインが優雅な印象を与えてくれます。

パネルの色は「ホワイトストーン」で、浴室に必要な清潔感を損ないません。

つるつるとした鏡面仕上げなので掃除がしやすく、大理石調のパネルで作った上質な空間を、長く保ち続けられます。

同じタイミングでトイレと洗面所の内装もリフォーム

浴室の断熱リフォームと同じタイミングで、トイレと洗面所の内装のリフォームも行いました。

以下では、それぞれのリフォームの1番のポイントを紹介します。

キャビネット型のトイレ「リフォレ」を採用しコンパクトな空間に

新しいトイレには、LIXIL(リクシル)の人気キャビネット型トイレ「リフォレ」を採用しました。

タンクはオシャレなキャビネット内に格納されているため、コンパクト＆スマートな印象を与えてくれます。

高齢になる将来を見据えて、便座から立ち上がりやすいようにカウンター手すりも備え付けています。

手が届きにくい所がないトイレになったため、奥様が「掃除がしやすくなって嬉しい！」と喜んでおられました。

洗面所の床をクッションフロアに変えて歩いた時の感触が優しくなった

洗面所については、洗面台は比較的新しくて交換の必要性がなかったためにそのままにして、経年劣化が見られた内装リフォームだけ行いました。

お客様の所持品を元に戻してから撮影したので分かりづらいかも知れませんが、こちらがリフォーム後の洗面所の床です。

写真の下部、部屋の境目があることが確認できるでしょうか？

この境目より下は洗面所ではなく別の部屋で、境目より上の一帯が、今回内装リフォームを行った洗面所の床です。

どちらもフローリングのように見えますが、新しく敷いたのはフローリング調のクッションフロアです。

これまでは通常のフローリングだったので裸足で歩くには硬く、冷たさも感じやすかったですが、クッションフロアに変えたことでやさしい歩き心地になりました。

クッションフロアは水汚れに強いこともメリットなので、水回りの内装には最適です。

手前の部屋の本物のフローリングとそっくりな色味・柄のクッションフロアが見つかったため、統一感を持たせることができました。

まとめ

以上、Y様邸の浴室・トイレ・洗面所の内装リフォームの事例でした。

これからの身体に負担をかけないことを考えた”断熱”がリフォームのポイントではありますが、それぞれのリフォーム箇所が上品な雰囲気に仕上がり、見た目の点でもご満足いただけたようです。

野洲市で浴室の断熱リフォームを行うならクサネンのリフォームにお任せください。

浴室はタイル調パネルを前面貼りで高級感を出しました。トイレは周辺の掃除が大変だったとのことでリフォレを設置。お掃除の手間もなくなりスッキリしたとのことでした。