リフォーム施工実績
縁側を部屋に取り込み広いリビングにリフォーム | ユカカラ暖房(温水床暖房)も設置
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県栗東市 | 施主 | H様邸/
70代 家族構成 ご主人と娘さん夫婦 |
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築年数 | 築30~39年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
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- 工期
- 1ヵ月
- 費用
- 460万円
- 商品
内窓/LIXIL「インプラス」
ユカカラ暖房(温水床暖房)
縁側や和室をダイニングに取り込み、広々とした部屋(リビングと寝室)にリフォームするご依頼をいただきました。
広いお部屋をしっかり暖めるための、ユカカラ暖房(温水床暖房)の設置もポイントです。
※リフォーム前のリビングの様子です。畳やふすまなどがかなり古びてきています。
リフォーム前は縁側を含めデッドスペースが多いことが悩みだった
お客様のお家は、伝統的な造りの日本家屋でした。
そのため、和室のすぐそばには縁側があります。これはこれで風情がありますが、お客様いわく「部屋を広く使うために、なくしてもOKです」とのことでした。
今回のリフォームでは、こちらのダイニングを中心に改修工事を行います。
比較的広いダイニングはフローリングですが、寒さを感じやすいことがネックでした。
ダイニングにあったデッドスペースです。
何のために作られたのか分からないのですが、現状収納にも使えないので、ただ部屋を狭くしているだけであり、リフォームを機に取り払ってしまいたいとのお話でした。
リフォームで縁側をなくして大きなひと部屋が完成
リフォーム後のリビングの写真です。写真右のあたりに写っている掃き出し窓は、もともとは縁側を挟んで中庭に面している窓でした。
縁側も洋室の一部に変えたおかげで、1m前後ほど部屋に横幅が出ています。
また、写真では分かりづらいかも知れませんが、収納にも使えない壁際のデッドスペースを出来るだけけずったことで、生活空間が拡がりました。
大きな掃き出し窓にはリクシルの内窓「インプラス」を取り付け、寒い冬でも外の冷気が伝わりにくいように工夫しました。
リフォーム後のリビングは約30畳の広さがあります。テレビでも見ながらゆったりとくつろぐには、十分なスペースです。
リビングの床の7割以上にユカカラ暖房(温水床暖房)を設置
広くなったリビングは冷え込みやすいため、ユカカラ暖房(温水床暖房)を設置しました。
ユカカラ暖房は、リビングの床の7割くらいに敷設しています。
広いお部屋を暖めるためにエアコン暖房を強めてしまうと、熱せられた空気が上昇し、頭がぼーっとのぼせてくることがあります。
しかしユカカラ暖房の場合は、足元からじんわりと空気全体を暖めてくれるので、頭がぼーっとしたりクラクラすることが少なくなります。
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リビングからつづく寝室は和と洋の中間をイメージ
リビングから続くお部屋は、元は和室でしたが、今回のリフォームでフローリングと畳を合わせ持つお部屋に変えています。
和室から洋室へ変えたのは、お客さまより「ベッドで寝たい」と希望があったためです。この写真の角度では写っていませんが、フローリングの上にベッドを設置しています。
ただ洋室に変えるのではなく、フローリングの半分は畳にしておくことで、馴染みがあり落ち着きを感じる、過ごしやすい空間になりました。
写真にもところどころ写っている、和の趣があるどっしりとした雰囲気の梁は、縁側と違ってなくすことはできません。
梁がそのままでも、新しいお部屋から浮かないように、フローリングや建具の色などはナチュラルなカラーを選び、うまく調和させています。
「縁側を部屋に取り込んでリビングが広がり、しかも暖かいので満足」とのお声
縁側などを取り込んだことで、過ごしやすい広々としたリビングと寝室が完成したことに、お客様はとても喜んでくださいました。
また、リビングに設置したユカカラ暖房(温水床暖房)を実際に動かしたところ、体がじんわり暖まっていくのを体感していただけたようで、「本当に暖かくて、快適です!」と仰られていました。
縁側を部屋に取り込み広いお部屋にリフォームするならクサネンのリフォームまでお任せください。
担当者の声
和室2間を洋室のリビングへとリフォームし、床暖房を敷設しました。今までは和室で隙間が少しありましたので寒さも違い、冬は暖かく過ごしていただけると思います。
- 担当者
- 西村