リフォーム施工実績
浴室の全面リフォーム~黒ずみが気になる冷たい床タイルを張り替え~ 滋賀県草津市
リフォームデータ
戸建て
地域 | 滋賀県草津市 | 施主 | T様邸/
60代 家族構成 ご夫婦息子さん夫婦お子さん2人 |
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築年数 | 築20~29年 | リフォーム後の間取り | - | 広さ | - |
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- 工期
- 費用
- 約217万円
- 商品
システムバス/LIXIL「アライズ」
洗面化粧台/LIXIL「オフト」
滋賀県草津市の一戸建てにお住まいのT様から、浴室・洗面所の全面リフォーム依頼をいただきました。
全面リフォーム前の浴室の床タイルは、黒ずみやヒビ割れが目につく
システムバスリフォームのきっかけは、床のタイルの劣化が目立ってきたことでした。
タイル間の溝は水はけが悪く、お掃除用のブラシも届きにくいので、カビ等が原因の黒ずみ汚れが見られます。
また、写真だと分かりづらいかもしれませんが、ところどころタイルの経年劣化が原因のヒビ割れが見られました。
写真で確認できるグレーの大きな補修跡は、以前床のタイルが陥没したところを、セメントで埋めた痕跡だそうで、これも黒ずみやヒビ割れと同様、浴室を古びた感じに見せる原因となっています。
浴室の床タイルが冷たいというお悩みも
今回のケースに限らず、床がタイル張りの浴室といえば、まだ温められていない状態(1番風呂など)で、裸足で床を歩くと、かなりの冷たさを感じてしまいます。
これは、タイルに足をつけることで体温が奪われ、足裏の温度は20度前後まで下がることがあるためです。
※20度というと、学校のプールや、冬場の水道水と同じくらいの冷たさです。
特に冬場は、急いで湯船に浸からないとツラいくらいに、冷たさを感じてしまうのです。
そこで今回は、床タイルの張り替えを含め、「浴室全体を明るくキレイにしたい!」ということで、浴室の全面リフォーム(システムバスの導入)、浴室に続く洗面所のリフォームを行うこととしました。
全面リフォームした浴室には、水はけがよく黒ずみになりにくい床を採用
こちらが、リフォーム後のシステムバスです。
システムバスに採用したのは、LIXIL(リクシル)の「アライズ」。見た目の雰囲気や、お値段などを考慮して、選ばれました。
リフォーム後の床に関して、新しくなったので当たり前といえば当たり前ですが、お客様の悩みの種だった床のタイルの黒ずみ、ヒビ割れ、セメントの補修跡などがキレイになくなりました。
新しい浴室の床(の表面シート)は、見た目はタイル調ですが、溝は以前のタイルの床よりも浅く、水がたまりにくい(水はけがいい)ので、ブラシやスポンジを使ったお掃除がしやすく、汚れをカビや黒ずみになる前に落とすことが可能です。
リフォーム前のタイルの床は硬くて膝をつくと痛いが、新しい床は膝をついても痛くなりにくい
リフォーム前のタイルの床は、硬かったため、掃除の時やシャンプーの時など、膝をついてしまうと痛いと感じることがあったかと思います。
ですが、新しい床の表面シート下には、クッション層があり、膝をついた場合などの衝撃を吸収しやすく、タイル床と比べて痛くありません。
断熱効果のあるクッション層が、裸足の足裏から体温が逃げていくのを防ぐ
また、先述した、床の表面シート下のクッション層には、衝撃の吸収効果だけではなく断熱効果もあり、裸足の足裏から体温を奪いにくいです。
通常のタイルなら、接地面の体温が奪われて、20度くらいになってしまうところを、クッションフロアなら26度前後におさえることが可能です。
体感温度の感じ方には個人差があるとは思いますが、お風呂場に裸足で入って「冷たっ!」とびっくりしてしまうことが、減るのではないかと思われます。
浴室をより使いやすく! 全面リフォームのその他のポイント
これまで、主に、浴室リフォームにより床がどう変わったのかご紹介してきました。
しかし、もちろんこれまでお話した以外にも、浴室をより使いやすくするために、工夫したポイントがたくさんあります。
浴室の窓を、断熱効果の高いペアガラス(複層ガラス)に交換
浴室の小窓は、断熱効果・防音効果などがある、ペアガラス(複層ガラス)に交換しました。
浴室内であたためられた空気を逃さないこと、低い浴室外の空気をシャットアウトすることに優れています。
また、小窓外側の格子も、より頑丈なものに付け直し(サッシと一体型)、小窓からの空き巣の侵入を防ぎます。
引き違いのドアから、ラクラク開閉の引き戸に交換
今回の浴室、および洗面所全面リフォームでは、どちらも入り口を引き戸に交換しています。
リフォーム前の引き戸の入り口は、掃き出し窓によく見られる”引き違い式”で開閉する仕組みでしたが、古くなっていたこともあり、少し開けづらさがありました。
しかしリフォーム後は、軽い力でもスルッとスムーズに、ドアの開け閉めができるようになり、出入りが楽になりました。
また、浴室ドアの枠の中にはまっているのは強固なアクリル板で、万が一そばで転倒してぶつかっても、割れる可能性がほぼなく、安心です。
浴室の隣にある古くなった洗面所も全面リフォーム
今回は、浴室と同じく古びてきた、洗面所の全面リフォーム(化粧洗面台の交換含む)も行いました。
写真に写っている、お客様が20年以上使用してこられた洗面台は、下の棚のめくれなどの劣化が気になります。
洗面所の床は、長年浴室からくる湿気を吸い込んでいたせいで、ぶよぶよしてきていたので、全面張り替えました。
写真は、ぶよぶよの床材を撤去し、新しく組み直している最中の写真です。
新しい洗面台は、お値段の安さ重視でLIXIL(リクシル)の「オフト」を選ばれました。
リフォーム以前よりも鏡が大きくなったことで、出かける前の身支度をしやすくなりましたし、収納力も少しアップしています。
また、洗面所の新しい床は、湿気に強いクッションフロア(トイレなど、水回りの床に多く採用されている)に張り替えています。
そしてこれから、黒ずみやヒビ割れの出来にくい、新しくキレイな浴室に生まれ変わり、お客様にも喜んでいただくことができました。
「浴室のタイルの床が黒ずんでいる、ヒビ割れている」など、お困りのことがありましたら、クサネンのリフォームまでご相談ください!
全面リフォーム、あるいは部分リフォームについてご提案させていただきます。
お客さまの声
家族みんなで集まれる広いLDKになり、水廻りも段差がなくなり使いやすくなりました。
担当者の声
2階に水廻りがあり、給排水の計画からプランを考えました。ご家族皆さんでお使頂ける暖かい空間になりました。
- 担当者
- 春野